F1 キミ・ライコネン
最近のキミ・ライコネンはユーモアだ。F1中国GPの記者会見ではルールを読むまではオープンフェイスのヘルメットを着用してF1の1000回目のレースを祝うつもりだったと語った。

ルールでは、ドライバーはシーズンにつき1回のみ、異なるデザインのヘルメットを着用することが許されているが、1000回目の記念すべきレースとなるF1中国GPでは特別にその枠外での特別ヘルメットの着用が許されている。

記者会見ではヘルメットのスペシャルデザインについての質問が飛んだ。

今回、スペシャルヘルメットを用意したハースのロマン・グロージャンは「F1 1000ロゴを使ってデザインを変えた。全体がホワイトのヘルメットでかなりクールなルックスだ。僕の100回目のグランプリのヘルメットでもあるし、F1の1000回目のレースの一員であることは大きなものになるだろう。そのヘルメットは棚に飾っておくことになると思う」とコメント。

レーシングポイントのセルジオ・ペレスは「私のヘルメットデザインはあまり変わっていない。1000回目のレースのロゴを私のヘルメットに貼りたかったくらいかな。F1にとって特別な会場でレースをするドライバーとしてとても特別なことだし、非常に特別な週末でもある。今後もこの週末のことは覚えていたいし、このヘルメットを見て、自分がF1の1000回目のレースの一部であったことを思い出すだろう」とコメント。

トロ・ロッソのアレクサンダー・アルボンは「プリンス・ビラをトリビュートしている。F1にタイの歴史の一部を引き出すのはクールだと思った」とコメント。

最後に質問されたキミ・ライコネンンは「いいや。オープンフェイスヘルメットを使いたかったんだけど、いくつかのルール上の問題があったんだ!」と語った。

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カテゴリー: F1 / キミ・ライコネン / F1中国GP / アルファロメオF1チーム