キミ・ライコネン
キミ・ライコネンが、上海インターナショナルサーキットで行われた記者会見でF1中国GPへの意気込みを語った。

まず、ステファノ・ドメニカリの辞任について、キミ・ライコネンは「全員がちょっと驚いたけれど、それはステファノ自信の決定だった」とコメント。

「彼がそうしたほうがいいと感じたのであれば文句はない。仕方ないことだ」

「個人的には悲しい。彼は素晴らしい人物だし、何年も一緒に働いてきたからね。でも、仕方のないことだし、チームもこの状況にうまく対処できるはずだ」

新チーム代表のマルコ・マティアッチについては「彼のことはあまり知らないけど、ここには素晴らしい人たちによるチームがあることがわかるはずだし、彼がすぐに落ち着けるよう手助けをすると思う」とコメント。

「何も問題があるとは思わないし、彼はきっと僕たちのためにいい仕事をしてくれるはずだ。彼は僕たちを前進させるために必要なものをすべて手に入れられると思う」

「でも、すぐには何も変わらないだろう。奇跡などないし、僕たちも現時点で自分たちがどの位置にいるのか分かっている。どのエリアを改善させなければならないかとはわかっているけど、それは一晩で実現できることではない」

キミ・ライコネンは、過去数週間で進歩の兆候を感じていると述べた。

「前回のレースではクルマから受ける全体的なフィーリングが改善していたし、バーレーンでの問題はただちょっと遅すぎたということだ」とキミ・ライコネンはコメント。

「すでに今週末はいくつかの小さな部分で改善がもたらされるはずだ。いつ自分たちが望むようなレベルに到達するかはわからないけれど、新しいルールになったことで、突然大きく改善できる可能性もあるし、進歩が後れるような場合こともありえる」

「序盤戦を終えて、今ではよりクルマを理解できてきていることが重要だ。僕たちはメルボルンからは大きく改善している。他のチームも進歩しているので、それを確認するのはは難しいけれどね。バーレーンは僕たちにとってはかなり厳しいレースだったけど、ここではもう少し良くなることを願っている」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / キミ・ライコネン / スクーデリア・フェラーリ / F1中国GP