キミ・ライコネン
ロータスは、来週シルバーストンで行われる若手ドライバーテストにニコラ・プロストとダビデ・バルセッキとともに、キミ・ライコネンが参加することを発表した。

F1イギリスGPでのタイヤバースト問題を受け、今回の若手ドライバーテストには、タイヤのテストに限ってレースドライバーが参加できることになっている。

キミ・ライコネンは、最終日にピレリの新しいタイヤをテスト。初日はニコラ・プロスト、2日目はダビデ・バルセッキがE21をドライブする。

ダビデ・バルセッキは、プレシーズンテストでマシンを半日ドライブしているが、ニコラ・プロストは、昨年のアブダビテストでE20を走らせて以来の走行となる。

ロータスのチーム代表エリック・ブーリエは、ニコラ・プロストとダビデ・バルセッキから得ているフィードバックに満足しており、今回のテストでマシンの新たな開発を加速されられることを望んでいると述べた。

「今シーズンの若手ドライバーテストが1年の半ばに組み込まれたのは素晴らしいタイミングだ。チャンピオン争いが激しくなるなか、E21のための新パーツをさらに評価することができる」とエリック・ブーリエはコメント。

「珍しいことに、最近イギリスでは非常におい天気が続いているので、3日間を通して多くの走行ができると期待している」

「ニコラとダビデを走らせることで、2人に貴重な経験を与えながら、素晴らしいフィードバックを得ることができる。彼らの能力は以前に証明されており、その貴重な情報を高く評価している。またすべてのF1ファンにとっても、シルバーストンでチームの活動を見られる2度目の素晴らしい機会だ」

若手ドライバーテスト最終日には、佐藤公哉がザウバーから参加し、C32を走らせる。

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カテゴリー: F1 / キミ・ライコネン / ロータス