レーシング・ポイントF1、RP20の競争力に自信 「目標は打倒フェラーリ」
レーシング・ポイントF1チームのテクニカルディレクターを務めるアンディ・グリーンは、シーズン序盤戦にチームがフェラーリにとって脅威となるという考えを否定しない。

レーシング・ポイントF1チームは、昨年のタイトル獲得マシンであるメルセデスW10からインスピレーションを受けた“ピンク・メルセデス”と称されるRP20でプレシーズンテストで強力なスタートを切った。

フェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットは、レーシング・ポイントF1チームが脅威であることを認めており、全てのエリアで改善が必要だと語っている。

「彼らが非常に近くにいるのは確かだ。彼らのマシンの形状を見れば驚きではないと思う。彼らが脅威なのは確かにそうだ」とマッティア・ビノットはかある。

「だが、フェラーリにはチームとして今後マシンを開発していくための十分な強さがあると確信している。今後、脅威として感じないほど十分に強くなることができると確信している」

マッティア・ビノットのコメントは、レーシング・ポイントF1チームがマシンに抱いている自信を反映しているかと質問されたアンディ・グリーンは「どうなるか見てみよう。我々は持ているパッケージを最大限に活用しようとしている」とコメント。

「最初の数戦で我々がどこにいるかがわかると思う。非常に有望であることは確かだ」

セルジオ・ペレスは、RP20が自信のF1キャリアで運転した最高のF1マシンだと述べている。アンディ・グリーンは、チームが行うべき多くの仕事が残っているが、今シーズンの見通しについて強気だと付け加えた。

「我々が今いる場所に満足していないと言ったら嘘になる。現在の場所に満足している」とアンディ・グリーンはコメント。

「マシンで目にしたパフォーマンスのレベルは、風洞からデータを取得してシミュレーターに入れたものとほど予想通りだった」

「ドライバーは数週間前にマシンを運転しましたが、彼らはそれについて非常に興奮していた。したがって、彼らは今後に備えていた」

「我々は、シミュレーション作業で見たポテンシャルを最大限に実現するかどうか確信が持ていなかった。だが、これまで見てきたすべてのことは、モデル側から現実側に移行したことを示唆している」

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カテゴリー: F1 / レーシングポイント