レーシングポイント、不運が重なりノーポイント / F1シンガポールGP
レーシング・ポイントF1チームは、F1シンガポールGPの決勝レースで、ランス・ストロールが13位、セルジオ・ペレスはリタイアでレースを終えた。

オトマー・サフナウアー(チーム代表)
「我々はロングゲームをしていて、レースが残り3分の1に差し掛かった時点では2台ともポイント獲得に向けて順調に進んでいた。不運なことにセーフティカー後のリスタートの1つで状況が崩れてしまった」

「ランスはウォールにマシンを引っかけてパンクを起こし、彼のチャンスは終わった。セルジオはトップ10を走っていたが、オイル漏れが検知されたため、パワーユニットを保護するためにすぐにマシンをリタイアさせざるを得なかった。とにかく我々の日ではなかったし、チャレンジングな週末としては期待外れな結末だった。我々はこのようなレースから学ばなければならない。ロシア巻き返せるように懸命に仕事をしていく」

セルジオ・ペレス(リタイア)
「非常にがっかりしている。かなり要求の厳しいレースだっが、僕たちにとっていい流れで進んでい。僕たちは戦っていたし、辛抱強くアクシデントを避けていた。ここではそれが最優先だ。ポイント獲得に向けて最後まで順調に進めているように見えた。残念ながら、オイル漏れが発生して、チームからリタイアするよう言われた。今日はポイントを獲得できるという感触があったので本当に悔しい」

ランス・ストロール
「波乱に富んだレースだったけど、今日は僕たちの思うようにはいかなかった。良いスタートを決めて、強さもありそうだった。でも、セーフティカー後のリスタートでミスをして、ウォールに近づきすぎてパンクさせてしまった。シンガポールではウォールと距離を取り続けることが重要なので、その後は懸命に頑張った! 新しいノーズに交換するためにピットに入らなければならず、多くのタイムを失ったし、残念な後退だった。今日はポイントを獲得できる好位置につけていたと思うので本当に悔しい。僕たちにとっては忘れるべき週末なのは確かだ」

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カテゴリー: F1 / レーシングポイント / F1シンガポールGP