レーシングポイント、“鼻孔”を廃止した新型フロントノーズを投入
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フォース・インディア時代から同チームのノーズ先端にはシャシー下の気流を改善させるために独特な鼻孔デザインが採用されてきた。
最初に投入されたのは2015年のBスペックとなり、それ以降、様々な改良が重ねられてきた。
しかし、今週末のF1ベルギーGPでは設計を一新。多くのチームと同じような突起ノーズの形状が採用され、ノーズサイドにはフェラーリに似た3つのスロットが設けられている。シャシーバルクヘッドの最前部にはフィンが追加された。
レーシング・ポイントは、F1カナダGPで最初の大幅アップグレードを投入していたが、今回の変更は以前からチームが明言していた“Bスペック”と呼べるほどの改良となる。
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