ピレリ、2020年のためのF1タイヤの製造を停止
ピレリは2020年のF1世界選手権のためのF1タイヤの製造を中止しました。

ピレリは、F1オーストラリアGPの中止によって1800セットのタイヤを廃棄処分。タイヤは英国で燃料として再利用された。タイヤはリムに取り付けた後に外すと損傷する可能性があるため、再利用することはできない。

「一旦リムに取り付けて、取り外したタイヤを再利用するのは安全ではない」とピレリのF1責任者を務めるマリオ・イゾラは RACER に語った。

「リムからタイヤを外すとビードにストレスがかかるという制限がある。そして明らかに、これらのタイヤに作用する力のレベルが大きいため、我々は再びそれらのタイヤを装着する自信はない。リスクを冒したくはない」

「だが、他のレースのための生産は、開催されるかどうか、いつ行われるかがわかるまで停止している。まだリムに装着されていない既存のタイヤは慎重に保管し、後で使用できまる」

マリオ・イゾラは、2020年のF1タイヤのいくつかがレースが延期になったバーレーンとベトナムに向かっていたことを認める。

「レースが行われるまで、温度管理されたコンテナに保存しておくことができるので、それらが痛むことはない」とマリオ・イゾラは語った。

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カテゴリー: F1 / ピレリ