ピエール・ガスリー F1エミリア・ロマーニャGPでセナに敬意を表したヘルメット
ピエール・ガスリーは、伝説のドライバー、アイルトン・セナに敬意を表し、来週末のF1エミリア・ロマーニャGPで着用する特別なヘルメットを公開した。

来週末のF1エミリア・ロマーニャGPは、アイルトン・セナの悲劇的な死から30年を迎えることから、心からの追悼の言葉で満たされることは間違いない。伝説のドライバーは、来週末のF1レースの開催地であるイモラで開催された1994年のサンマリノGP中に事故により命を落とした。

ガスリーは金曜日にソーシャルメディアでヘルメットを紹介した。

「イモラで史上最高のF1ドライバーの1人、僕のアイドルの1人に敬意を表するつもりだ。アイルトンのレガシーを忘れないために、特別なデザインのセナ・ヘルメットをかぶるつもりだ」とガスリーはソーシャルメディアに投稿した。

「彼は僕がカートを始めた頃から大きなインスピレーションを与えてくれたし、数日前にはシルバーストーンで彼の初めてのF1マシン(トールマン1984)をドライブするチャンスと特権に恵まれた」

「この特別なヘルメットをかぶって彼のマシンに乗るなんて、信じられないような経験だったし、最高の気分だった。当時のF1がどのようなものであったかを味わうことができた。忘れられない感覚と一日だった。それを可能にしてくれたすべての人々に感謝する」

ピエール・ガスリーは、ソーシャルメディアへの投稿の中で、アイルトン・セナがルーキーシーズンに3度の表彰台に上ったセナの1984年型トールマンのステアリングを握っている画像も公開した。

さらにガスリーは、このヘルメットがレース後にF1オーセンティックスによってオークションにかけられ、その収益がブラジルの子どもたちの教育を支援するためのアイルトン・セナ協会に寄付されることも明かした。


来週末のイモラで見られる伝説のドライバーへのオマージュは、ガスリーのヘルメットだけではないことは間違いないだろう。

ピエール・ガスリーは、スクーデリア・アルファタウリ時代の2020年のF1エミリア・ロマーニャGPでもアイルトン・セナをトリビュートした特別なヘルメットを着用している。



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カテゴリー: F1 / ピエール・ガスリー / ヘルメット / アイルトン・セナ / アルピーヌF1チーム / F1エミリア・ロマーニャGP