ピエール・ガスリー、F1初勝利で証明「レッドブルに戻る準備はできている」
ピエール・ガスリーは、F1イタリアGPの優勝によってレッドブル・ホンダに復帰する準備ができていることを証明できたと考えているが、実際にその可能性については考えていないと語る。

ピエール・ガスリーは、ルノーに移籍したダニエル・リカルドの後任として2019年にトロロッソからレッドブル・レーシングに昇格したが、成績不振を理由にわずか5か月でアレクサンダー・アルボンと交代させられトロロッソに戻された。

それ以降、ピエール・ガスリーはアルファタウリへと名前を変えたチームでキャリアを再構築している。一方、レッドブルのシートを引き継いだアレクサンダー・アルボンは困難な2020年シーズンを迎えている。

F1イタリアGPでピエール・ガスリーが衝撃的な優勝を果たした一方で、アレクサンダー・アルボンはそのガスリーとの接触でダメージを負ったマシンで15位でレースを終えた。これにより、昨年とは逆の交代劇が再び注目を集めることになった。

再びレッドブル・ホンダに戻る準備はできているか、2021年にむけての良い動きになるかと質問されたピエール・ガスリーは、自分の価値を証明できたと感じていると語った。

「自分としては準備はできていると思っているけど、その判断をするのは私ではない」とレッドブル・ホンダ復帰の見通しについてピエール・ガスリーは語った。

「彼らが僕をトロロッソに戻して以来やってきたことは、自分自身に集中し、適切なツールを手に入れたときに、自分に何ができるかを示すということだけだ」

「僕たちが示したパフォーマンスには本当に満足している。ブラジル(2019年の表彰台)について話しているわけでなく、全体的に僕たちはほとんどの場合かなり強力だった。僕たちはいくつかの本当に強い予選と本当に強いレースをしてきた。何が起こるか見てみよう」

「トロロッソには多くの強力なドライバーがいた。このチームで勝利を収めた2人のうちの1人になれたことを本当に嬉しく思う」

「もちろん、強力な結果は何かで報われるべきだと思うけど、何が起こるかを見ていきたい」

「現時点では実際に考えているわけではない。F1での初勝利であり、とにかくこの瞬間を楽しみたい。それについては後で考える時間があるからね」

チームは、トロロッソ時代の2008年の有名なレースでセバスチャン・ベッテルが同じモンツァで優勝している。

ピエール・ガスリーは、1年前の降格から今回の勝利、チームに新しい歴史を刻んだことなど、これまでの短いF1キャリアで起こったことを受け入れるのは困難だと認める。

「僕は今でもこの世界にあまり慣れていないと感じているし、1年ごとに改善していて、絶えず向上している」とピエール・ガスリーは言った。

「1年前にトロロッソに戻ったときに、勝てるとは思っていなかった。(2019年のF1ブラジルGPの)表彰台はすでに予想外だったし、昨年の大きなハイライトだった」

「いつも最高のシナリオ、最高のスタート、最高のレース、すべてを最高の方法で想像しようとするものだけど、その気持ちに備える準備はできていなかった」

「僕たちは、F1でのトロロッソの歴史全体で1回しか勝利がないことを知っている」

「実際、フランツ(トスト/チーム代表)は『今回、ドライでそれを達成したことを本当に誇りに思っている』と言っていた」

「とても困難だったけど、自分のスピードを示すことができてとても幸せだ」

「昨年からずっとレースごとに自分が強くなり続けようと努力してきた。今日、アルファタウリとホンダと一緒に僕たちがやってきたすべてのハードワークが成果を挙げたことを本当に嬉しく思う」

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カテゴリー: F1 / ピエール・ガスリー / レッドブル・レーシング / トロロッソ / ホンダF1 / スクーデリア・アルファタウリ