ピエール・ガスリー 「ホンダのF1パワーユニットの改善を実感している」
トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、9位に入賞を果たした高速スパ・フランコルシャンでのF1ベルギーGPでの決勝レースで、ホンダのF1パワーユニットの進化を実感したと語る。
8月はピエール・ガスリーにとって楽しい週末となった。2019年にレッドブル・レーシングへの昇格が発表されただけでなく、苦戦が予想されていたF1ベルギーGPで9位入賞を果たしてトロロッソ・ホンダに貴重な2ポイントをもたらした。
「そうだね、僕たちにとって本当にポジティブなレースだったし、ポジティブな週末だった」とピエール・ガスリーは、F1ベルギーGPでの結果を振り返る。
「予選をトップ10の直後で終えて、レースを9位で終えられたのは僕たちの期待を上回る結果だし、全体的に本当にポジティブな週末だった」
「このトラックで僕たちが苦戦を強いられることはわかっていたので、最終的に2ポイントを獲得して週末を終えられたのは本当にポジティブだ。本当に満足しているよ」
しかし、ピエール・ガスリーは、ダニエル・リカルドをリタイアに追い込んだオープニングラップの1コーナーでの事故に巻き込まれていたらまったく違ったストーリーになっていただろうと語る。
「本当にぎりぎりだった。その時は見えなかったけど、僕はダニエルの隣にいたし、彼はクラッシュに巻き込まれた。僕も本当にぎりぎりだったけど、なんとか避けて、9位でレースをフィニッシュできて良かったよ」
ピエール・ガスリーは、フェラーリのF1パワーユニットを搭載するハースやザウバーと戦えたことで、ホンダのF1パワーユニットの進化を実感したと語る。
「僕たちはこのようなロングストレートのあるトラックではフェラーリのエンジンを搭載したチームと比較して苦戦することはわかっていたので、彼らと戦えるとは思っていないかった。だから、かなり満足している」
「フェラーリの新しいアップグレード版エンジンを搭載するハースがストレートでかなり速いことはわかっていた。第1セクターと第2セクターでは僕たちは彼らと比較して全てが劣っていた」
「スーパーソフトではケビン(マグヌッセン/ハース)にかなり近づくことができた。でも、ソフトでは引き離されてしまったし、僕のレースではあまり多くのことが起こらなかった」
「でも、週末が始まるためにレースで2ポイントを獲得すると伝えられていたら、本当に満足していただろうね」
ピエール・ガスリーは、F1でも最速サーキットのひとつであるスパ・フランコルシャンでの決勝でのパフォーマンスは、トロロッソのエンジンパートナーであるホンダが正しい方向に進んでいることを明らかに示したと考えている。
「全てが良くなっていると思う」とピエール・ガスリーはコメント。
「ドラバビリティ、信頼性に関しては一切問題はなかった。まだ僕たちがもっと安定してトップ10圏内にいるには追加のパフォーマンスを得ることがとにかく必要だけど、今週末は本当にポジティブだったと思う」
「来週末はタフなレースになると思う。でも、今週末だけを見れば、いい感じだった」
「エリクソンと戦っていたし、彼を抑えることができた。ホンダは間違いなく良くなっていると思う。どんなドライバーであっても、より多くのパワーを得ることができれば、もっと満足できる」
「ホンダがシーズン終了までにもう少しアップグレードが投入されることはわかっている。でも、ホンダは全力でプッシュしている。このようなトラックでポイントを獲得できたことは、シーズン序盤から僕たちが進歩を果たしているということだし、チームにとってポジティブなことだ。だから、それについては本当に嬉しく思っている」
だが、ピエール・ガスリーは、ダブルヘッダーで開催される今週末のモンツァではスパ・フランコルシャンのようにはいかないと予想する。
「モンツァは違ったストーリーになるだろう。ここでポイントを獲得できたのは本当に良いことだと思うけど、僕たちはモンツァがモンツァであることはわかっている」とピエール・ガスリーはコメント。
「ただストレートで速い必要があるだけではない。でも、ストレートで速ければ、ラップの90%は決まる」
「僕たちが改善を果たしているとしても、まだメルセデス、フェラーリ、ルノーよりも遅いことはわかっている。少しは近づけているけどね。だから、難しいレースになるだろう」
「正直、モンツァでポイントを獲得するのはかなり難しいだろう。あそこでは素晴らしいパフォーマンスを期待してはいない。僕たちはまだ直線でもっと多くのパフォーマンスが必要だ。それでも何が起こるかはわからないけどね」
ここではターン1で多くのクルマがクラッシュしたし、チャンスが巡ってきたら、いつものようにそれを掴み取るつもりだ」
「悲観的になりたくはないけど、理論的には僕たちに有利なトラックのようには見えない。でも、全力を尽くすし、僕たちがどの位置にいるか見てみよう」
関連:2018年 F1イタリアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール
カテゴリー: F1 / ピエール・ガスリー / トロロッソ / ホンダF1
8月はピエール・ガスリーにとって楽しい週末となった。2019年にレッドブル・レーシングへの昇格が発表されただけでなく、苦戦が予想されていたF1ベルギーGPで9位入賞を果たしてトロロッソ・ホンダに貴重な2ポイントをもたらした。
「そうだね、僕たちにとって本当にポジティブなレースだったし、ポジティブな週末だった」とピエール・ガスリーは、F1ベルギーGPでの結果を振り返る。
「予選をトップ10の直後で終えて、レースを9位で終えられたのは僕たちの期待を上回る結果だし、全体的に本当にポジティブな週末だった」
「このトラックで僕たちが苦戦を強いられることはわかっていたので、最終的に2ポイントを獲得して週末を終えられたのは本当にポジティブだ。本当に満足しているよ」
しかし、ピエール・ガスリーは、ダニエル・リカルドをリタイアに追い込んだオープニングラップの1コーナーでの事故に巻き込まれていたらまったく違ったストーリーになっていただろうと語る。
「本当にぎりぎりだった。その時は見えなかったけど、僕はダニエルの隣にいたし、彼はクラッシュに巻き込まれた。僕も本当にぎりぎりだったけど、なんとか避けて、9位でレースをフィニッシュできて良かったよ」
ピエール・ガスリーは、フェラーリのF1パワーユニットを搭載するハースやザウバーと戦えたことで、ホンダのF1パワーユニットの進化を実感したと語る。
「僕たちはこのようなロングストレートのあるトラックではフェラーリのエンジンを搭載したチームと比較して苦戦することはわかっていたので、彼らと戦えるとは思っていないかった。だから、かなり満足している」
「フェラーリの新しいアップグレード版エンジンを搭載するハースがストレートでかなり速いことはわかっていた。第1セクターと第2セクターでは僕たちは彼らと比較して全てが劣っていた」
「スーパーソフトではケビン(マグヌッセン/ハース)にかなり近づくことができた。でも、ソフトでは引き離されてしまったし、僕のレースではあまり多くのことが起こらなかった」
「でも、週末が始まるためにレースで2ポイントを獲得すると伝えられていたら、本当に満足していただろうね」
ピエール・ガスリーは、F1でも最速サーキットのひとつであるスパ・フランコルシャンでの決勝でのパフォーマンスは、トロロッソのエンジンパートナーであるホンダが正しい方向に進んでいることを明らかに示したと考えている。
「全てが良くなっていると思う」とピエール・ガスリーはコメント。
「ドラバビリティ、信頼性に関しては一切問題はなかった。まだ僕たちがもっと安定してトップ10圏内にいるには追加のパフォーマンスを得ることがとにかく必要だけど、今週末は本当にポジティブだったと思う」
「来週末はタフなレースになると思う。でも、今週末だけを見れば、いい感じだった」
「エリクソンと戦っていたし、彼を抑えることができた。ホンダは間違いなく良くなっていると思う。どんなドライバーであっても、より多くのパワーを得ることができれば、もっと満足できる」
「ホンダがシーズン終了までにもう少しアップグレードが投入されることはわかっている。でも、ホンダは全力でプッシュしている。このようなトラックでポイントを獲得できたことは、シーズン序盤から僕たちが進歩を果たしているということだし、チームにとってポジティブなことだ。だから、それについては本当に嬉しく思っている」
だが、ピエール・ガスリーは、ダブルヘッダーで開催される今週末のモンツァではスパ・フランコルシャンのようにはいかないと予想する。
「モンツァは違ったストーリーになるだろう。ここでポイントを獲得できたのは本当に良いことだと思うけど、僕たちはモンツァがモンツァであることはわかっている」とピエール・ガスリーはコメント。
「ただストレートで速い必要があるだけではない。でも、ストレートで速ければ、ラップの90%は決まる」
「僕たちが改善を果たしているとしても、まだメルセデス、フェラーリ、ルノーよりも遅いことはわかっている。少しは近づけているけどね。だから、難しいレースになるだろう」
「正直、モンツァでポイントを獲得するのはかなり難しいだろう。あそこでは素晴らしいパフォーマンスを期待してはいない。僕たちはまだ直線でもっと多くのパフォーマンスが必要だ。それでも何が起こるかはわからないけどね」
ここではターン1で多くのクルマがクラッシュしたし、チャンスが巡ってきたら、いつものようにそれを掴み取るつもりだ」
「悲観的になりたくはないけど、理論的には僕たちに有利なトラックのようには見えない。でも、全力を尽くすし、僕たちがどの位置にいるか見てみよう」
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