「レッドブル・レーシングは今後数年間のF1を支配する」とセルジオ・ペレス
セルジオ・ペレスは、レッドブル・レーシングがF1の今後数シーズンを“支配”するだろうという大胆な予測を立てた。

レッドブル・レーシングは、2021年にタイトル争いに返り咲き、マックス・フェルスタッペンが、最終戦アブダビGPのファイナルラップでメルセデスのルイス・ハミルトンからドライバーズタイトルを奪い取った。

メルセデスは、8年連続でコンストラクターズタイトルを獲得しているが、新世代F1マシンが導入された2022年にトップの座から滑り落ち、オープニング4ラウンドでスクーデリア・フェラーリにその座を取って代わられた。

これまでの4戦でシャルル・ルクレール(フェラーリ)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がそれぞれ2勝ずつ収めているが、セルジオ・ペレスは、レッドブル・レーシングがここから新たな支配に乗り出すことができると考えている。

「まだ解決すべき問題はたくさんあるけど、重要なのは、レッドブルには競争力があり、これらの新しいレギュレーションで今後数年間を支配することになるだろうということだ」とセルジオ・ペレスはChacho Lopezとのインタビューで語った。

信頼性の低さがレッドブル・レーシングのオープニングラウンドの妨げになったのは確かだ。マックス・フェルスタッペンはバーレーンとオーストラリアで2番手を走行中ニリタイアし、セルジオ・ペレスもバーレーンでリタイアを余儀なくされている。

したがって、その不運がなければ、レッドブル・レーシングは、シーズンのこの段階で快適にリードを築いていたとセルジオ・ペレスは語る。

現状では、マックス・フェルスタッペンはシャルル・ルクレールを27ポイント下回っていますが、レッドブル・レーシングはコンストラクターズチャンピオンシップでフェラーリに11ポイント差に迫っている。

「ドライバーズとコンストラクターズの両方のタイトルをリードする必要がある」とセルジオ・ペレスは語った。

「難しいスタートだったけど、チームはフェラーリに追いつくために一生懸命努力した。僕たちはフェラーリからいくつかのポイントを切り取った」

マックス・フェルスタッペンは、エミリア・ロマーニャGPで優勝し、レッドブル・レーシングの1-2フィニッシュを達成した。

セルジオ・ペレスは、シャルル・ルクレールからのプレッシャーに晒されたが、ルクレールはスピンしてウォールに接触し、フロントウイングの交換を余儀なくされ、最終的に6位でフィニッシュして貴重なポイントを失っている。

セルジオ・ペレスは、今シーズンはレッドブル・レーシングが攻撃を続けなければならないシーズンだが、ルクレールのようなミスは避けなければならないと語る。

「僕たちは攻撃を続けなければならないシーズンにあるし、戦いを続けている」とセルジオ・ペレスは語った。

「今週末(イモラ)は重要だったし、他のドライバー(ルクレール)のようなミスを犯すのは簡単だった」

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カテゴリー: F1 / セルジオ・ペレス / レッドブル・レーシング