F1 パスカル・ウェーレイン
パスカル・ウェーレインが、来期のフォーミュラEにマヒンドラから参戦することが決定した。

元マノーとザウバーのF1ドライバーであるパスカル・ウェーレインは、F1復帰を目指して今シーズン限りでメルセデスとの契約関係を解消し、HWAでのフォーミュラEとの長期契約を辞退していたことが報じられていた。

しかし、マヒンドラは10月16日(火)に2018/19シーズンのドライバーラインナップを発表。パスカル・ウェーレインと昨年までドラゴンレーシングに所属していたジェローム・ダンブロシオをレースドライバーに起用し、これまでドライバーを務めてきたニック・ハイドフェルドがチームのスペシャルアドバイザー、およびリザーブ兼テストドライバーに就任することを発表した。3名ともF1参戦の経験があるドライバーだ。

パスカル・ウェーレインは「マヒンドラ・レーシングに加入することをとても嬉しく思う」とコメント。

「小さなチームだけど、本当に高い野心を抱いているし、僕も同じように高い野心を持っている」

「最高の結果を達ししたいと思っているし、チームは僕にとって正しい環境だと感じている。シーズンを楽しみにしているし、ベストを尽くすつもりだ」

パスカル・ウェーレインは、2019年のトロロッソ・ホンダのドライバー候補に挙げられている。マヒンドラは経験豊富なニック・ハイドフェルドをリザーブドライバーとして残していることから、仮にウェーレインがF1に参戦することになっても日程が重なるレースでは代役として起用することが可能かもしれない。

来期のフォーミュラEには、現マクラーレンのストフェル・バンドーンがHWAから参戦することが決定しており、パスカル・ウェーレインとジェローム・ダンブロシオ、ニックに加え、セバスチャン・ブエミ、ジャン・エリック・ベルニュ、ネルソン・ピケJr.、フェリペ・マッサといった元F1ドライバーが多数参戦する。

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カテゴリー: F1 / パスカル・ウェーレイン / フォーミュラE