パスカル・ウェーレイン、マノーでの2シーズン目にオープンな姿勢
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2015年にDTMのチャンピオンを獲得してF1にやってきたパスカル・ウェーレインは、グリッド後方で戦うことが“ショックだった”と認める。
「最初はかなりショックだった」とパスカル・ウェーレインンは語る。「でも、慣れるものだよ」
21歳のパスカル・ウェーレインの最終目標はメルセデスでレースをすることだが、それは長い仕事になると覚悟している。
「でも、ルイスとニコの契約が2018年末までということもわかっている。常に自分のパフォーマンスを示すこと以外にプランはない」
「例えば、マノーで2年目を送ることができれば、とても良いだろう。チームを助けるという大きな挑戦を克服してきたからね」
「同様にメルセデスがサポートする別のチームへ移籍するならば、より経験豊富なチームメイトを得られることになるし、結果を出せれば、メルセデスのシートを得る良いチャンスだ」
同じメルセデスの育成ドライバーであるエステバン・オコンがチームメイトである現在のパスカル・ウェーレインの状況は、将来のメルセデスのシートを賭けた“シュートアウト”だと見る者もいる。
「直接のシュートアウトではない」とパスカル・ウェーレインは主張する。
「来年、メルセデスに空席はないからね。でも、そうだね、メルセデスが僕たちを直接比較したいと思っているのは確かだ」
「直接の比較では、ここまでエステバンは僕よりも良くはないと思う。通常、彼は全体的に本当に高く評価されている。もちろん、それは僕にとって良いことだ」
カテゴリー: F1 / パスカル・ウェーレイン / マノー