セバスチャン・ブエミ、「F1シートに値することを証明する必要がある」
2008年11月19日

セバスチャン・ブエミは、バルセロナで佐藤琢磨、セバスチャン・ブルデーと2009年のトロ・ロッソのF1シートを争っている。
初日のセッションでは、佐藤琢磨に次ぐ2番手タイムを記録したセバスチャン・ブエミ。トロ・ロッソのシートを獲得するためには、速さをみせ、F1のシートに値することを証明する必要があると語る。
佐藤琢磨、午前中の最速タイムでトロ・ロッソのテストを完了
2008年11月18日

初日にトップタイムを記録した佐藤琢磨。2日目は、午前中に琢磨が走行し、午後からはセバスチャン・ブルデーにシートを引き継ぐことになっている。
79周を走行した佐藤琢磨は、午前中のセッションを終えた時点での最速タイムとなる1分20秒017という結果を残した。昨日のタイムよりコンマ7秒向上させ、2番手タイムを記録したセバスチャン・ベッテル(レッドブル)にコンマ3秒差、また同じSTR3に乗るセバスチャン・ブエミにコンマ5秒差をつけてバルセロナでのテストを完了した。
フェラーリ、KERS搭載マシンをテスト(バルセロナテスト2日目)
2008年11月18日

初日はKERSのないマシンでテストを行ったフェラーリだが、2日目となるこの日、テストドライバーであるルカ・バドエルがドライブする暫定マシンF2008KにはKERSシステムが搭載された。
バドエルのF2008Kの右リアには、KERS用と思われるユニットが取り付けられ、マシンには“HIGH VOLTAGE”のステッカーが貼られている。
クリスチャン・クリエン、「2009年のBMWマシンは最悪のルックス」
2008年11月18日

「こんなにセクシーなクルマは見たことがないね」とテスト後のクリエンはジョークを飛ばした。「誰にとっても、かなり珍しく見えるよね」
「僕にとってのこれまで見てきた中で最悪のルッスクのF1カーだ。ほんと馴染めないよ」
デ・ラ・ロサ、フォース・インディアのテストに参加
2008年11月18日

スペインのテストに持ち込まれたフォース・インディアの2008年型マシンにはまだフェラーリのエンジンが搭載されているが、来年以降はマクラーレン・メルセデスと技術協力することが発表になっている。
フォース・インディアのチームオーナーであるビジェイ・マリヤは、2009年もエイドリアン・スーティルとジャンカルロ・フィジケラの残留を宣言しているが、チームはまだ来年のレースドライバーラインアップを発表していない。
F1バルセロナテスト初日:佐藤琢磨がトップタイム!
2008年11月18日

2009年へ向けてのテストが本格的にスタートした。この日はトヨタを除く9チームが参加。各チーム、2009年マシンの開発プログラムや2009年のF1シートのトライアウト、テスト走行など、17名のドライバーが参加し、2009年シーズンへのスタートを切った。
ホンダ:ブルーノ・セナがF1走行(バルセロナテスト初日)
2008年11月18日

ホンダは、今回のバルセロナテストで、2つのプログラムを実行する。ジェンソン・バトンとアレキサンダー・ブルツが、2009年マシンの開発に集中する一方で、チームは、ルーカス・ディ・グラッシとブルーノ・セナの評価も行うことになる。
2人の若手ドライバーは、プログラムに慣れるために初日は半日ずつ走行をシェア。午前中はルーカス・ディ・グラッシが走行を担当。まずはクルマに順応するためにグルーブタイヤで走行し、残りのセッションはスリックタイヤで走行を実施した。
BMWザウバー:暫定マシン「F1.08B」で走行(バルセロナテスト初日)
2008年11月18日

テストはロバート・クビサとクリスチャン・クリエンの2名が担当。テスト初日の目的は、2009年へ向けてのデータ収集。2009年のスリックタイヤの第一印象をサンプリングするとともに、2台のF1.08Bで異なった技術的・空力的ソリューションを試した。クリエンがドライブしたF1.08BにはKERSが搭載された。
レッドブル:セバスチャン・ローブが8番手タイム(バルセロナテスト初日)
2008年11月18日

今回のテスト走行は、セバスチャン・ローブのWRC制覇のお祝いとしてレッドブルが用意したもの。