ピレリ:F1韓国GP 決勝レースレポート
2013年10月7日

レッドブルのセバスチャン・ベッテルが、韓国GPを制し、チャンピオンシップのリードを広げた。セバスチャン・ベッテルは2ストップ戦略を採り、韓国GP初のポールポジションからの優勝ドライバーとなった。
今回の優勝によって翌週末の日本で、セバスチャン・ベッテルが4度のワールドチャンピオンに決定する可能性が出てきた。
F1 韓国GP 決勝:ドライバーコメント
2013年10月6日
レッドブル:セバスチャン・ベッテルが4連勝 (F1韓国GP)
2013年10月6日

セバスチャン・ベッテル (優勝)
「今日は長いレースだったけど、勝てて本当に嬉しい。スタートが重要だった。ポールポジションからスタートするときはロングストレートにナーバスになるものだし、ここではいつも難しい。幸い、僕たちはスタート時のトラクションが良くて、最初のコーナーをうまく抜けることができた」
フェラーリ:レースペースでも苦戦 (F1韓国GP)
2013年10月6日

フェルナンド・アロンソ (6位)
「今回は難しいレースになるとわかっていたし、残念ながら、ロングランでタイヤデグラデーションに問題を抱えていた金曜日に経験していた懸念が確認される結果となった。予選でペースが遅れているのは驚きではなかったし、それはシーズン開幕時からそうだった。でも、レースでペースがないという事実は驚きだった」
ロータス:チームメイトバトルでダブル表彰台 (F1韓国GP)
2013年10月6日

キミ・ライコネン (2位)
「2位はOKだし、チームにとって良い結果だけど、僕たちは勝つためにここにいるし、悪いスタートポジションから戦わなければならないのは理想的ではない。予選はかなり酷かったけど、もっと良いグリッドポジションだったら結果が違っていたかどうかを言うには難しい」
メルセデス:表彰台争いに絡めず (F1韓国GP)
2013年10月6日

ルイス・ハミルトン (5位)
「僕たちにとって素晴らしい日ではなかったし、チームとしてもっとよい結果がふさわしかったと感じている。スタートでグロージャンに前に出られて、抜く方法がなかったし、1日中トラクションの良いマシンに負けていた」
マクラーレン:波乱のレースでダブル入賞 (F1韓国GP)
2013年10月6日

ジェンソン・バトン (8位)
「1周目のターン3はいつもちょっとした混乱がありそうだった。そして本当に事故が起こった。クルマが追突され、膨らんで、僕に衝突した。その接触でフロントウイングのエンドプレートにダメージを負った」
フォース・インディア:クラッシュ&リタイア (F1韓国GP)
2013年10月6日

エイドリアン・スーティル (20位)
「1周目はかなり不運だった。マッサがスピンした後、全員がインサイドに向かって、誰かが僕のフロントウイングのサイドにヒットした。ダメージはそれほど酷くはなかったけど、新しいものに交換するためにピットインしなければならなかった」
ザウバー:ヒュルケンベルグが自己最高位タイの4位 (F1韓国GP)
2013年10月6日

ニコ・ヒュルケンベルグ (4位)
「今日は僕のこれまでのキャリアでもベストレースのひとつだった。以前もミラーにはクルマが映っていたけど、今日はたくさんいたし、ちょっと悩ましかった。最後、ルイスは特に最終セクターで本当にプレッシャーをかけてきた。ターン1をうまく抜ける必要があるのはわかっていた」