志村けんさんが死去 新型コロナウイルスに感染
ザ・ドリフターズでタレントの志村けんさん(本名・志村康徳=しむら・やすのり)が新型コロナウイルスによる肺炎のため3月29日の午後11時10分に都内の病院で死去した。享年70歳。

志村けんさんは3月23日に新型コロナウイルス検査で陽性反応と判明し、都内の病院に入院していた。所属事務所のイザワオフィスは3月25日に報道各社に文書で発表した。

志村けんさんは付き人を経て1974年に24歳でドリフの正式メンバーになった。1976年にTBS系で放送された「8時だヨ!全員集合」で歌った「東村山音頭」で人気を得た。「バカ殿様」や「変なおじさん」などのキャラクターを演じて人気を集めた。日本テレビのバラエティー番組「天才!志村どうぶつ園」とフジテレビのコント番組「志村でナイト」にレギュラー出演中だった。

所属事務所によると、3月20日に重度の肺炎と診断され都内の病院に入院し、3月23日に新型コロナウイルスが陽性と判明した。20年12月には初の主演映画「キネマの神様」が公開する予定だったが、26日に出演を辞退した。国内で著名芸能人が感染を公表し、死亡したのは初めて。

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / F1関連