フラビオ・ブリアトーレ
フラビオ・ブリアトーレは、F1復帰を目指しているとの報道を否定した。

2008年F1シンガポールGPにおけるクラッシュゲートスキャンダルでチーム代表を務めているルノーを去ったフラビオ・ブリアトーレは、今のところ外側からF1を観ていることに満足していると主張する。

「父親でいることにとても満足している」とフラビオ・ブリアトーレは語る。

「以前よりもずっとリラックした人生を送っている。生命はとても美しい」

F1に復帰しそうかどうかを尋ねられたフラビオ・ブリアトーレは「ほとんどない」とコメント。

「私は異なるチームで7度タイトルを獲得した。今やっていることを楽しみにたい。それが私のモチベーションであり、仕事には必要のないことだ」

「今はF1で楽しんでいない。現在やっていることに満足している。父親、夫、そして投資の面倒をみることだ」

フラビオ・ブリアトーレは、F1をテレビで観ることで、ファンが何を望んでいるのかより理解することができたと語る。

「風変わりなことが起こったときのレースはいつも素晴らしい。例えば、雨が降り始めて、そこから物事が始まる。“風変わりなこと”がなければ、スタートからチェッカーフラッグまでほぼポジションは同じだ」

「パドックの人々は、観客を引きつけるのはドライバーのバトルだけだということを忘れてしまっているように思う。エンジニアの作業ではない。誰もそれには驚かない。ファンはグリッドにそれなりのクルマを並べるのに600人と2億ドルが必要であるという事実には興味はない。彼らはヒーローが互いに戦っているのを観たいんだ」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / F1関連