F1ドライバーの年俸 (2008年)
2008年のF1は、ここ数年ではじめてグリッドにペイドライバーがいないシーズンである、とドイツの「Auto Motor und Sport」が報じている。

中嶋一貴とエイドリアン・スーティルの年俸は100万ドル(約1億円)台と最も低い。しかし、これまでのようにチームに在籍するために個人スポンサー基金を持ち込んでいるドライバーはいないという。

今年の最高年俸は今季ルノーに復帰したフェルナンド・アロンソの2,800万ドル(約28億万円)。しかし、チームメイトのルーキー、ネルソン・ピケJr.は150万ドル(約1億5,000万円)と低く、対照的だ。

トヨタのティモ・グロックは、今シーズン200万ドル(約2億円)でF1に再挑戦している。

トップ2チームのうち、現F1チャンピオンのキミ・ライコネンの2008年の年俸は2,200万ドル(21億9,000万円)で、マクラーレンのルイス・ハミルトンの500万ドル(約5億円)とヘイキ・コバライネンの250万ドル(2億5,000万円)の合計年俸の2倍以上である。

ウィリアムズのニコ・ロズベルグも、ハミルトンと同じく500万ドル(約5億円)で、1年前に比べるとかなり増額している。

ホンダのジェンソン・バトンは1,600万ドル(約16億円)で、BMWのニック・ハイドフェルドの1,100万ドル(約11億)よりも多い。

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