ヘレス F1
F1は、2016年のテスト開催地からヘレス・サーキットを除外する可能性があると報じられている。

Auto Motor und Sport によると、F1はコスト削減のためにプレシーズンの公式テストを現在の3回から2回各4日間に減らすことを決断したという。

それにより、例年2月に最初のプレシーズンテストを開催してきたヘレス・サーキットがスケジュールから消え、バルセロナが3月初旬から計8日間のテストを実施することになるという。

同誌はまた、冬のシーズンオフ期間を拡張することに対して、新規チームのハースを含め全11チームが承認したと続けた。

これは、2016年のF1カレンダーはより密度の濃いものになるため、メルボルンで従来の3月中旬ではなく、4月初旬に開幕すると以前に報じられたことと一致する。

今回伝えられた内容によると、2016年の初回プレシーズンテストはカタロニア・サーキットで3月1日(火)に始まり、2回目は2週間後に同サーキットで行なわれるという。

一方、公式タイヤサプライヤーのピレリは、現在の4種のドライ向けコンパウンドに種類を追加しようとしており、今シーズン末から2016年の冬季期間が始まるまでの間に独自のタイヤテストを計画しているという。

Auto Motor und Sport は、ピレリが、バーレーンなどの温暖な気候の土地でテストを行い、トップチームと中団チームから各1チームが作業を実施し、他チームがオブザーバーを派遣する形でのテストを希望していると報じた。

また、ピレリは2015年F1マシンで特別なウェットタイヤを計画しているおり、人工的にウェット状態を作ることができるポール・リカールで2月に実施される見込みだという。

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