ターン10の縁石を調査するチャーリー・ホワイティング
シンガポールGPのレースオフィシャルは、マリーナベイ・サーキットの縁石のバンプに関する懸念を受け、ターン10のシケインを変更した。

数人のF1ドライバーが、シケインをショートカットするのを防ぐために設置された縁石にの高いバンプに関して変更を求めていた。

ドライバーは、このバンプに当たるとサスペンションがダメージを受け、もしくはモノコックさえ破損するのではないか心配していた。彼らはまた、これらのバンプによりコーナー外側の壁にぶつかることも懸念していた。

ジェンソン・バトンは、「縁石の上を走れば、モノコックや脊髄にもダメージがあるかもしれない。ここだけ、以前にテストしなかったのはおかしい」と語る。

「縁石をショートカットしないようためという理由はわかるが、ホイールのロックアップや故障のことは考んがえていないね」

しかし、木曜日の午後もF1レースディレクターであるチャーリー・ホワイティングの点検のあと、金曜の1回目のフリー走行セッション前に、右側の縁石の2連目のバンプが変更された。

バンプは削られて縁が滑らかになったので、ドライバーがミスをしてワイドになって、マシンはそれらに乗り上げることが可能になった。

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カテゴリー: F1 / F1関連 / F1シンガポールGP