カルロス・サインツ FIAの介入によりダカール・ラリー継続を断念
カルロス・サインツ・シニアにとって2025年のダカール・ラリーは終了した。FIA(国際自動車連盟)は彼の車の損傷がひどく、ラリーを続行できないと判断した。

現ダカール・ラリーのタイトル保持者、カルロス・サインツ・シニアは、日曜日と月曜日の過酷なマラソンステージに充てられた2日間のうちの初日にマシンが横転する酷いクラッシュを起こした。

サインツは進路を続けることができたが、かなりの不利と大きな損害を被った。

しかし、ダメージはリスクが大きすぎると判断されたため、FIAが介入し、サインツにレースの棄権を強制した。

ロールケージは事故の衝撃によりひどく損傷しており、その有効な作動と安全性を確保することができないとみられる。

フォードは声明で「2025年ダカール・ラリーの48時間ステージ前半の事故で225号車の安全ケージが損傷したため、FIAの規定に従い、車両を撤退させることが決定された」と発表した。

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カテゴリー: F1 / F1関連