F1関連の2009年03月のF1情報を一覧表示します。
FIA、3チームのディフューザーを合法と承認
2009年3月26日

スチュワードと論争に関わるチームとの間で4時間以上にわたる説明と討議がおこなわれたが、スチュワードはマシンが合法であるとの声明を発表した。
フェラーリ、ルノー、レッドブルが、3チームのディフューザーは違法であると抗議していた。BMWザウバーも抗議に加わる予定だったが、時間通りに提出されなかったため、抗議は却下された。
F1:2009年はカーナンバー18と19が空番に
2009年3月26日

18番と19番はホンダF1に割り当てられることになっていたが、FIAはホンダF1を買収したブラウンGPを新規参戦扱いとしたため、ブラウンGPはピットレーンとカーナンバーの最後尾を与えられた。
その結果、フォース・インディアに、ひとつ高いカーナンバーを割り当てられたが、すでにフォース・インディアは、カーナンバー20番と21番の使用を前提に2009年シーズンの準備を行っていた。
4チームがディフューザーに関する抗議文を提出
2009年3月26日

トヨタ、ウィリアムズ、ブラウンGPの3チームが採用するディフューザー設計について、4チームが異議申し立てを行った。
BMWザウバーのマリオ・タイセンは、「異なった規約解釈がある。我々はできるだけ早く明確にする必要がある」とコメント。
ルイス・ハミルトン、GPDAに加入
2009年3月26日

昨年、ハミルトンはGPDAに加入するよう他のドライバーから圧力を受けていたが、忙しすぎて参加できないとしていた。
しかし、ハミルトンは、GPDAの会長でありチームメイトでもあるペドロ・デ・ラ・ロサと話し合い、GPDAに加入したことを明らかにした。
F1開幕戦にボイコット騒動
2009年3月26日

報じられたところでは、収益の未払いを巡って議論となり、ルノーのフラビオ・ブリアトーレとマクラーレンのロン・デニスがバーニー・エクレストンに対して、マシンや機材をメルボルンへ送らないと脅しにかかったという。この騒動にはフェラーリも関わっていた可能性があるとされる。
F1:2009年シーズンは最多ポイント制に正式決定
2009年3月25日

先週、FIAの世界モータースポーツ評議会で、最多優勝者をチャンピオンにするとのF1ポイントシステムの変更を承認した。
しかし、その決定にF1チームは反発し、FOTAを通してその決定が、遅い時期にレギュレーションを変更するにはチームの満場一致が必要と記すFIA自身のレギュレーションに反しているとの不満を述べていた。
FIA、2009年F1の最終エントリーリストを発表
2009年3月24日

ホンダF1から名前を変えたブラウンGPは新規参戦扱いとなり、カーナンバーは最後尾の20番と21番が与えられた。
また、フェラーリはフェリペ・マッサが3番、キミ・ライコネンが4番と変更になり、トロ・ロッソもセバスチャン・ブルデーが11番、セバシチャン・ブエミが12番に入れ替えられた。
F1ディフューザー論争が開幕戦でピークに
2009年3月22日

トヨタ、ウィリアムズ、ブラウンGPのディフューザーの形状に関して、今のところFIAは違法との宣言はしていない。
FIA、F1の新ポイント制度を延期
2009年3月21日

F1チームの組合であるFOTAは、金曜日に最多勝利者をドライバーズチャンピオンシップにするというF1のルール変更の有効性に対して声明を発表。
FOTAは、ルールがチーム満場一致なしで、かつこの遅い段階で変更することはできないと考えている。