ニキータ・マゼピン、ハミルトンの「F1は金持ちの子供のもの」に反論
ハースF1のニキータ・マゼピンは、F1が『ビリオネア・キッズ・クラブ(億万長者の子供たちのクラブ)』になったというルイス・ハミルトンの不満に反論した。

ルイス・ハミルトンが、ニキータ・マゼピン、ランス・ストロール、ニコラス・ラティフィという全員父親が裕福なことでF1まで到達したドライバーのことを指しているのは明らかだ。

ロシアの実業家で億万長者のドミトリー・マゼピンの息子としての彼自身の特権について質問されたニキータ・マゼピンは「F1のすべての新しいドライバーは、スポンサーからのサポートを受けている」とコメント。

「何人かはエナジードリンクのメーカーから、1人はメキシコで最も裕福な男性からね。今日グリッドにいるすべての人々がそうであり、僕たち全員のことを話すことができる」

F1デビューイヤーでオントラックとオフトラックでの論争が相次いでいるニキータ・マゼピンだが、ルイス・ハミルトンに個人的な敵意はないと主張する。

「僕たちは常に非常に正しい関係を築いてきました」とニキータ・マゼピンは sports.ru に語った。

「あまりコミュニケーションをとっているわけではないけど、パドックではみんなとても礼儀正しいし、ネガティブなことは何も感じない」

ニキータ・マゼピンは、自分への猛烈なオンライン攻撃を公に擁護してくれたランド・ノリスのようなドライバーに感謝さえしている。

「かつてランドと一緒に働いていた僕のマネージャーが、僕にそのビデオを送ってくれた。彼もキャリアの中で困難な状況にいることに気付いたと思う」とニキータ・マゼピンはランド・ノリスついて語った。

「ストリームの間、彼はシンプルに僕についての憎しみに加わった人々に同意しなかった。それについて本当に嬉しかったと言わなければならない。僕はいつも彼と良い関係を持ってきた」

ニキータ・マゼピンは、2人のF1ワールドチャンピオンからもサポートを受けていると語る。

「新型コロナウイルスのせいで、F1チームはバブルの中に閉じ込められている。だから、実際に会って話をした人はほとんどいない」とニキータ・マゼピンは語った。

「僕があったドライバーとは全員と非常に良い関係を築いている。特にアロンソやベッテルなどの古い世代を指摘しておきたい。とてもいい人たちふだ」

「子供の頃、彼らをスーパーヒーローとして見ていたのを覚えている。そして、今、僕は彼らを非常にオープンでしっかりと地に足が着いた人たちとして見ている」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / ニキータ・マゼピン / ルイス・ハミルトン / ハースF1チーム