Moto2 | 危険行為で失格のロマーノ・フェナティを所属チームが解雇

ロマーノ・フェナティは、レース終盤にポジションを争っていたステファノ・マンシィ(スッター)のブレーキを握るという危険行為を行い、黒旗が振られて23周で失格。
国際モーターサイクリズム連盟(FIM)の委員会は“他のライダーを意図的に危険に陥れた”として、ロマーノ・フェナティに2レースの出場停止を科した。
このインシデントを受け、マリネッリ・スパイナーズ・チームは、ロマーノ・フェナティに対して、10日付で契約を解除することを発表した。
「反スポーツマンシップで危険、そして有害な行為により、ロマーノ・フェナティとの契約を直ちに解除することを発表します。計り知れない後悔と共に、彼の無責任な行為により、他者の命を危険にさらしたことは、決して許されません」とマリネッリ・スパイナーズ・チームは声明で述べた。
「ライダーは、この時点から、マリネッリ・スパイナーズ・チームと共にレースに参戦しません。チーム、マリネッリ・クッリーナー、リバコールド、常に支援してくれる全てのスポンサーと全ての関係者は、チャンピオンシップの全てのファンに謝罪します」
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カテゴリー: F1 / MotoGP