MotoGP 第13戦:ジョアン・ミルが初優勝!スズキが38年ぶりのワンツー
MotoGP 第13戦ヨーロッパGPの決勝レースが11月8日(日)にサーキット・リカルド・トルモで行われ、スズキのジョアン・ミルが最高峰クラス29戦目で初優勝を挙げ、初タイトル獲得に向けて大きく前進した。
気温22度、路面温度25度のドライコンディションの中、5番グリッドからスタートしたジョアン・ミルが初優勝。2位にも0.651秒差でアレックス・リンスが続き、スズキがホッケンハイムリンクで開催された1982年9月の最終戦西ドイツGP以来、38年ぶりにワンツーフィニッシュを達成した。
ポールポジションのポル・エスパルガロは、1.203秒差の3位でチェッカーを受け、今季4度目の表彰台を獲得。
3番グリッドの中上貴晶は、2.194秒差の4位に入り、第3戦アンダルシアGP以来、最高峰クラスでの自己最高位タイと今季2度目となるインデペンデント勢の最高位を獲得。7番グリッドのミゲール・オリベイラは、今季3度目のトップ5入り。6番グリッドのジャック・ミラーは6位。
10番グリッドのブラッド・ビンダーは、前戦テルエルGPで他車の転倒を引き起こす行為により、4ラップ目にロングラップペナルティを消化。11番手から16番手まで後退したが、22ラップ目にはファステストラップを刻み、10.137秒差の7位まで挽回。
12番グリッドのアンドレア・ドビツィオーゾは8位。4番グリッドのヨハン・ザルコと18番グリッドのダニロ・ペトルッチがトップ10入り。8番グリッドのフランコ・モルビデリは11位。13番グリッドのステファン・ブラドルは12位。
ピットレーンスタートのマーベリック・ビニャーレスは、1ラップ目にトップから13.665秒差で通過すると、25.403秒差の13位でフィニッシュ。
11番グリッドのファビオ・クアルタラロは、1ラップ目の8コーナーで今季7度目の転倒。レースに戻り、1ラップ目を29.093秒差で通過すると、最後まで走り切って39.639秒差の14位。
予選で6番手だったアレイシ・エスパルガロは、公式予選2でピットレーンから出る際に後方から他車が接近していることを知らせる青旗を無視したことから、グリッドポジションを3つ降格するペナルティが科せられ、9番グリッドからスタートしたが、1ラップ目の8コーナーで転倒。
17番グリッドのバレンティーノ・ロッシは、5ラップ目に技術的な問題が発生してストップ。
15番グリッドのカル・クラッチローは、6ラップ目の8コーナーで今季5度目の転倒。16番グリッドのフランチェスコ・バグナイアは、6ラップ目の2コーナーで週末2度目、今季8度目の転倒。最高峰クラスのデビュー戦となった19番グリッドのロレンソォ・サバドーリは、9ラップ目の14コーナーで初転倒を喫し、残り2ラップでリタイア。
14番グリッドのアレックス・マルケスは、24ラップ目の1コーナーで週末2度目、今季11度目の転倒で2戦連続の転倒リタイア。
チャンピオンシップは、ポイントリーダーのミルが25ポイントを加算。総合2位のクアルタラロと総合3位に浮上したリンスは37ポイント差。総合3位のビニャーレスは19ポイント差から41ポイント差の4位。総合4位のモルビデリは25ポイント差から45ポイント差の5位。総合5位のドビツィオーゾは28ポイント差から45ポイント差の6位に後退した。
カテゴリー: F1 / MotoGP
気温22度、路面温度25度のドライコンディションの中、5番グリッドからスタートしたジョアン・ミルが初優勝。2位にも0.651秒差でアレックス・リンスが続き、スズキがホッケンハイムリンクで開催された1982年9月の最終戦西ドイツGP以来、38年ぶりにワンツーフィニッシュを達成した。
ポールポジションのポル・エスパルガロは、1.203秒差の3位でチェッカーを受け、今季4度目の表彰台を獲得。
3番グリッドの中上貴晶は、2.194秒差の4位に入り、第3戦アンダルシアGP以来、最高峰クラスでの自己最高位タイと今季2度目となるインデペンデント勢の最高位を獲得。7番グリッドのミゲール・オリベイラは、今季3度目のトップ5入り。6番グリッドのジャック・ミラーは6位。
10番グリッドのブラッド・ビンダーは、前戦テルエルGPで他車の転倒を引き起こす行為により、4ラップ目にロングラップペナルティを消化。11番手から16番手まで後退したが、22ラップ目にはファステストラップを刻み、10.137秒差の7位まで挽回。
12番グリッドのアンドレア・ドビツィオーゾは8位。4番グリッドのヨハン・ザルコと18番グリッドのダニロ・ペトルッチがトップ10入り。8番グリッドのフランコ・モルビデリは11位。13番グリッドのステファン・ブラドルは12位。
ピットレーンスタートのマーベリック・ビニャーレスは、1ラップ目にトップから13.665秒差で通過すると、25.403秒差の13位でフィニッシュ。
11番グリッドのファビオ・クアルタラロは、1ラップ目の8コーナーで今季7度目の転倒。レースに戻り、1ラップ目を29.093秒差で通過すると、最後まで走り切って39.639秒差の14位。
予選で6番手だったアレイシ・エスパルガロは、公式予選2でピットレーンから出る際に後方から他車が接近していることを知らせる青旗を無視したことから、グリッドポジションを3つ降格するペナルティが科せられ、9番グリッドからスタートしたが、1ラップ目の8コーナーで転倒。
17番グリッドのバレンティーノ・ロッシは、5ラップ目に技術的な問題が発生してストップ。
15番グリッドのカル・クラッチローは、6ラップ目の8コーナーで今季5度目の転倒。16番グリッドのフランチェスコ・バグナイアは、6ラップ目の2コーナーで週末2度目、今季8度目の転倒。最高峰クラスのデビュー戦となった19番グリッドのロレンソォ・サバドーリは、9ラップ目の14コーナーで初転倒を喫し、残り2ラップでリタイア。
14番グリッドのアレックス・マルケスは、24ラップ目の1コーナーで週末2度目、今季11度目の転倒で2戦連続の転倒リタイア。
チャンピオンシップは、ポイントリーダーのミルが25ポイントを加算。総合2位のクアルタラロと総合3位に浮上したリンスは37ポイント差。総合3位のビニャーレスは19ポイント差から41ポイント差の4位。総合4位のモルビデリは25ポイント差から45ポイント差の5位。総合5位のドビツィオーゾは28ポイント差から45ポイント差の6位に後退した。
順位 | ライダー | チーム | マシン | タイム |
---|---|---|---|---|
1 | J・ミル | Team SUZUKI ECSTAR | Suzuki | 41'37.297 |
2 | A・リンス | Team SUZUKI ECSTAR | Suzuki | +0.651 |
3 | P・エスパルガロ | Red Bull KTM Factory Racing | KTM | +1.203 |
4 | 中上貴晶 | LCR Honda IDEMITSU | Honda | +2.194 |
5 | M・オリベイラ | Red Bull KTM Tech 3 | KTM | +8.046 |
6 | J・ミラー | Pramac Racing | Ducati | +8.755 |
7 | B・ビンダー | Red Bull KTM Factory Racing | KTM | +10.137 |
8 | A・ドビツィオーゾ | Ducati Team | Ducati | +10.801 |
9 | J・ザルコ | Reale Avintia Racing | Ducati | +11.550 |
10 | D・ペトルッチ | Ducati Team | Ducati | +16.803 |
11 | F・モルビデリ | Petronas Yamaha SRT | Yamaha | +17.617 |
12 | S・ブラドル | Repsol Honda Team | Honda | +24.350 |
13 | M・ビニャーレス | Monster Energy Yamaha MotoGP | Yamaha | +25.403 |
14 | F・クアルタラロ | Petronas Yamaha SRT | Yamaha | +39.639 |
DNF | V・ロッシ | Monster Energy Yamaha MotoGP | Yamaha | 23 Laps |
カテゴリー: F1 / MotoGP