F1メキシコGP：フェルスタッペンがポイント数と勝利数でシーズン新記録
2回のF1ワールドチャンピオンであるマックス・フェルスタッペンは、タイヤを見事に管理し、エルマノス・ロドリゲス・サーキットで4回目のF1優勝を果たした。
● マックス・フェルスタッペンは、レッドブル・リンクで4回優勝（2021年の2回を含む）しているが、異なる4年間で同じトラックで優勝したことはなかった。
● マックス・フェルスタッペンは2017年、2018年、2021年、2022年にメキシコで優勝している。
● マックス・フェルスタッペンは、シングルシーズンで14勝という新記録を樹立し、シーズン最多ポイントの記録を更新した(ルイス・ハミルトンは2019年に413ポイントを記録した)。
● マックス・フェルスタッペンの勝利により、レッドブル・レーシングは9連勝でチームの記録を並び、1988年の11連勝というマクラーレンのF1史上最高記録にわずか2つとなった。
● また、レッドブル・レーシングは2010-11年に設定された19レース連続表彰台というチーム記録に並んだ。
● マックス・フェルスタッペンがポールポジションから優勝。ポールシッターは、このトラックでの過去4レースのいずれでも表彰台に上っていなかった。
● ルイス・ハミルトンは今シーズン8度目の表彰台を獲得した。これは、マクラーレンでの最後の2シーズンのいずれよりも多い。
● F1カナダGP以降の過去12レースでルイス・ハミルトンを上回ているのは、マックス・フェルスタッペンとシャルル・ルクレールだけ。
● セルジオ・ペレスは3位でフィニッシュし、ドライバーズチャンピオンシップで2位に返り咲き、シャルル・ルクレールを5ポイントリードしている。
● 表彰台は 2021年のメキシコGPと同じ顔ぶれだった
2021年の結果：1.フェルスタッペン、2.ハミルトン (+16.555 秒)、3.ペレス (+17.752 秒)...フェラーリ P5とP6
2022年の結果：1.フェルスタッペン、2.ハミルトン (+15.186 秒)、3.ペレス (+18.097 秒)...フェラーリ P5とP6
● ジョージ・ラッセルは4位を獲得し、ファイナルラップでレースのファステストラップを設定した。
● フェラーリはメキシコで2年連続で5位と6位でフィニッシュしたが、2021年とは順位が逆転し、カルロス・サインツJr.が5位、シャルル・ルクレールが6位だった。
● これはメキシコでのカルロス・サインツJr.の過去最高のフィニッシュであり、シンガポール以来初めて2周目を超えた。
● シャルル・ルクレールにとって100回目のグランプリスタートだったが、6位という結果で彼のキャリア最高の5回連続の表彰台フィニッシュは途絶えた。
● 過去8レースで2ポイントしか獲得できていなかったダニエル・リカルドは、10秒のタイムペナルティにもかかわらず7位だった。
● アルピーヌF1チームは、エステバン・オコンが8位でフィニッシュ。これは、2017年以来となるメキシコでの彼のポイントであり、過去5回レースで2回しかポイントを獲得していない
● ランド・ノリスが9位でフィニッシュし、メキシコでのベストフィニッシュを達成した。
● コンストラクターズチャンピオンシップの4位争いで、マクラーレンはアルピーヌに7ポイントに迫った。
● バルテリ・ボッタスが10位で復帰し、自身の最長の連続ノーポントを終えた(カナダ以来10レースでポイントを獲得していなかった）
カテゴリー： F1 / F1メキシコGP
