2021年 F1メキシコGP 決勝:ドライバーコメント(11位~DNF)
2021年 F1世界選手権 第18戦 F1メキシコGPの決勝で11位~DNFだったドライバーのコメント。

11位:アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
「この結果には本当に失望している。2台揃ってポイントを獲得できたはずだ。1周目は抜群だったと思うし、P6まで順位を上げていた。サインツに抜かれはしたけど、7位は堅いと思っていた」

「早めにピットに入ったけど、ボッタスとリカルドのバトルの後ろに出て、多くのタイム、そして、最終的にポイント獲得のチャンスが犠牲になった。本当にペースは良かった。キミがポイントを獲得したことは嬉しいけど、今回は本当にがっかりしている」

12位:ダニエル・リカルド(マクラーレン)
「オープニングラップのインシデントで、最初から事実上、レースは終わってしまったのでとても痛かった。僕はトリッキーな位置にいた。もしあそこでいかなかったら、他の人がいっていたと思うし、おそらく他のクルマに埋もれていた。結局。オープニングラップのインシデントだ。スタートは良かったし、最初の数100メートルはいい感じだった。4番手にいたと思うけど、あっという間に状況が変わった。それがこの世界の掟だけど、今回はかなりつらかった。我慢のレースをして何か起きてくれることを神頼みしていたけど、現実には何も起きなかったから。ボッタスを抑えことはできた。通常はいいポジションにいるときにそうするけど、僕たちは後方で争っていた。クルマにもダメージがあり、かなりのダウンフォースがなくなっていた。心が折れそうだ。ほんの数秒の間は素晴らしかったけど、その後はそうじゃなくなった。ブラジルに戻ってくる」

13位:エステバン・オコン(アルピーヌ)
「エンジンペナルティでグリッド後方からのスタートはいつも難しいし、今日は6つポジションを上げらることができたので満足いしている。ポイントこそ獲れなかったけど、自分のレース、ハードに戦ったことには満足している。スタートはタフだったし、ターン1で2台と接触したにもかかわらず大きなダメージがなかったのはラッキーだった。他に行き場がなかったし、少し下がろうとした。その後は、順位を上げるためにいいバトルができて楽しかった。今日はフェルナンド(アロンソ)がコンストラクターズ争いに大切なポイントを獲得したので、チームとして良かった。来週のレースに集中したい。2台でポイントを目指していく」

14位:ランス・ストロール(アストンマーティン)
「後方からできることをやったけど、今日はトリッキーだった。ここは追従やオーバーテイクが簡単ではないので、ここで最後尾からレースするのは難しい。マシンは感触は良かったけど、スタートから劣勢だった。僕たちの前で順位を上げる助けるになる何かが起こることを望んでいたけど、有利に進めるにはもっと多くのことが必要だった。僕のレースのハイライトは、後半のジョージ(ラッセル)への追い抜きだった。今日はそれ以上のことはできなかった。もうブラジルに焦点を合わせ、そこでポイントを争うことを目指していく」

15位:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
「今日はアンラッキーな日だった。ターン1に入ったら後ろからヒットされてスピンした。そこからはトラフィックのなかで身動きが取れず、順位を上げることができなかった。すべてを出し切ったけど、トラフィックのなかでの走行はブレーキとエンジンが過熱して厳しかったし、前のマクラーレンの抜くことができなかった。ファステストラップを獲得した最後のシチュエーションはちょっと可笑しかった。コース上でクリアなスペースを見つけるのは簡単ではなかったけど、最終的にそれを決めることができたし、少なくともレッドブルからポイントを奪うことができた。全体的に素晴らしい一日ではなかった。でも、少なくとも次のレースが日曜日になるので、もっと強くなって戻ってくる」

16位:ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
「僕にとって、ここまでのシーズンで最も難しいレースだった。良いスタートを切って、1周目で16番手から9番手まで上がっていた。かなり有利だし、良い結果を出せると思っていた。でも、その後はペースが悪くて、どんどん下がっていってしまったので、いろいろと見直さなければならない。あまり楽しい午後ではなかったけど、ポジティブなのは、このグランプリが温度管理を必要とする独特のレースだったことだ。ブラジルのペースはここよりも良くなると期待したい」

17位:ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
「残念ながら、僕のレースはスタートで台無しになってしまった。ビデオを見直して、1周目に何が起きたのかを確認しなければならない。飛び出しているクルマが何台かいたので、いくつかポジションをゲインして最初の数コーナーを出られると思っていた。でも、彼らを避けるためにコース上に留まっていたら、かなり大きく失ってしまった。その後は、僕たちのペースではブルーフラッグだらけのレースだった。忘れたい午後だけど、次のブラジルへ向かおう」

18位:ニキータ・マゼピン(ハース)
「スモークが上がっているのが見えたし、通常それは良くないサインだ。正面衝突はしたくなかったので、中央へ行くことにしたんだけど、そこにはもう他のクルマが何台かいて密集してしまった。そこでエステバン・オコン(アルピーヌ)と接触した。不運だったけど、仕方ない。こういうことが僕のキャリアで起きたのは初めてではないし、これが最後でもないだろう。ここを走って学ぶのを楽しみにしていた。来年はもっといいクルマでもっとアタックできることを願っている。常にポジティブなことはある」

DNF:ミック・シューマッハ(ハース)
「とても長いレースだった。スタートはうまくいったし、うまく通り抜けてレース前半は順調だった。ウィリアムズからポジションを守ろうと動いたけど、残念ながら、僕たちのピットストップは遅すぎた。僅差で彼らにやられてしまったけど、このトラックでオーバーテイクがいかに難しいかを考えると、彼らを抑えられるだけのペースはあったと思う。残念ながら、そうはならなかったけどね。ダウンフォースが思ったより足りなかったし、ブルーフラッグでオーバーテイクされる時に他のクルマの後ろにしっかりとフォローするのが難しかった。その後はタフなレースだった」

DNF:角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
「とても残念です。今回はマシンがずっとよかったので、簡単にはいかないにしてもポイント獲得のチャンスはあると思っていました。不運にも左右にいたマシンに挟まれてしまい、接触されましたが、レースでは起こり得ることです。全体的には、レースウイークが上手く進み、マシンパフォーマンスも力強かったので、レースを完走できなかったことが残念です」

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カテゴリー: F1 / F1メキシコGP / F1ドライバー