メルセデスF1代表 ジョージ・ラッセルのシート喪失の危機を否定
メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルグは、昨年、ジョージ・ラッセルが遭遇した難局に対する懸念を和らげた。

ルイス・ハミルトンとのコンビ初年度となった2022年、25歳のラッセルは7度のワールドチャンピオンであるチームメイトに匹敵する存在に見えた。

しかし、元F1最高責任者のバーニー・エクレストンは2023年シーズンについて「 ルイス・ハミルトンは少し調子を落とし、ジョージ・ラッセルは自分が思っていたほど良くなかった」と語った。

ラッセルは昨年末に「自分のキャリアで最悪のシーズンだった」と率直に認めているが、チーム代表のヴォルフは同意してない。

ラッセルはハミルトンとは異なり、ヴォルフの52歳の誕生日祝いにプライベートで出席しており、依然としてボスからの支持を受けていることは明らかだ。

「良い成績を出して期待が高まれば、人生は複雑になるものだ」とヴォルフはLa Gazzetta dello Sportに語った。「しかし、私は彼にプレッシャーを感じていない」

「ジョージは若くて強いドライバーで、最高のドライバーのいるチームでレースをし、彼に挑戦し、学びながら彼を打ち負かそうとしている」

「しかし、彼は私たちの期待に応えてくれた。彼の年齢と才能を考えると、彼は常に私のチームにいてほしいと思うドライバーだ」

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カテゴリー: F1 / メルセデスF1