メルセデスGP Fダクト
メルセデスGPのロス・ブラウンは、今週末のトルコGPで最新版のFダクトを投入すると語り、今後のレースに持ち込むアップグレードは“非常にチャレンジング”なものだと述べた。

「モナコは、我々のポテンシャルを発揮できず、チームにとってフラストレーションの溜まるレースとなった。我々には競争力と信頼性をもったクルマがあるし、いろいろステージでのレースで最速であることをわかった。我々は2度の素晴らしいピットストップを行い、そのひとつはレースの最速だった。しかし、最終的には期待していたような結果を残せなかった」

「しかし、ここ2レースにわたる我々の進歩には励まされているし、弱点であるエリアを特定し、修正に懸命に取り組んでいる」

「我々は次の数レースで大幅かつ非常にチャレングなアップグレードを持ち込む。それらは、ここ数週間にわたるファクトリー全員のコミットメントとハードワークにとって可能になったものだ」

「トルコでは以前のサスペンションシステムとロングホイールベースのマシンに戻し、最新の“Fダクト”に加えてさらなる空力開発を持ち込む」

「我々が狙っている競争力のレベルを達成するのはまだ長い道のりだが、レース毎にステップを遂げているし、我々はそこにたどり着けると確信している」

メルセデスGPは、ドライバーが操作しなくても自動で作動するFダクトを開発しているいわれている。

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カテゴリー: F1 / メルセデスF1