メルセデスF1代表 「クレーン操縦はシルク・ドゥ・ソレイユで働いてた人?」
メルセデスF1のチーム代表であるトト・ヴォルフは、F1モナコGPの最終プラクティスでルイス・ハミルトンのマシンが急角度で空中高くクレーンで吊り上げられているのを見て心配になったと認めた。

セッション終了間際にハミルトンがミラボーでクラッシュした後、W14シャーシはクレーンで回収された。一時は非常に急な角度まで傾き、その後落ち着き、その後空中に高く引き上げられた。

モナコでは、復旧時間を短縮するために、立ち往生したクルマをコースから吊り上げるためにクレーンが定期的に使用されている。セルジオ・ペレスのレッドブルも予選で同じように回収された。

ヴォルフは、自分のチームのクルマがこのような扱いを受けるのを快く思っていないことを認め、特にフロアなど通常は隠されている部分がはっきりと見えるようになったからだ。

「クレーンを操っていた人は、おそらくシルク・ドゥ・ソレイユで働いたことがある人だろう」とトト・ヴォルフはメディアに語った。

「正直なところ、私には理解できない」

「クルマは道路上にあったので、トラックに乗せることもできただろうし、むしろ、世界中のみんなにクルマを見せることになった。控えめに言っても、それは我々にとって最適とは言えない」

しかし、彼はマーシャルを批判するつもりはないことを明言した。

「みんなベストを尽くしているし、自分の仕事をしているスチュワードを激しく非難するチーム代表にはなりたくない」

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カテゴリー: F1 / メルセデスF1 / F1モナコGP