メルセデスGP、6月までに勝てなければ2011年マシン開発へシフト
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ルセデスGPは、6月までにW01のペースがあがらなければ、2011年マシンの開発に焦点をシフトさせるドイツのメディアが報じている。メルセデスGPは、来月のスペインGPに向けて大幅なアップグレードを投入するとされている。
マレーシアGPでチーム初となる表彰台を獲得したニコ・ロズベルグは「マシンのベースは申し分ない」とコメント。
「これから非常に良い開発が持ち込まれる。待ち切れないね」
だが匿名のインサイダーは「ブラウンは少なくとも6月までにレースに優勝を望んでいる。そうでなければシーズンを帳消しにして、来年に集中するつもりだ」と Bild am Sonntag にコメントしている。
ロス・ブラウンは、ホンダに加入したとき2008年シーズンを捨てて2009年マシンを開発。誕生したブラウン BGP001はタイトルを獲得している。
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