メルセデスF1首脳 「W13にポーパシング問題が再発する可能性がある」
メルセデスF1のチーフストラテジストを務めるジェームズボウルズは、F1スペインGPでショーが改善されたにもかかわらず、「ポーパシングの問題がなくなったと言うのは間違いだ」と考えている。

メルセデスF1は、バルセロナでW13に導入したアップグレードおかげで、これまでコンストラクターズチャンピオンシップの防衛を悩ませてきたバウンシングの問題を解決したように見えた。

3位表彰台を獲得したジョージ・ラッセルは、最終的にレースウィナーとなったマックス・フェルスタッペンに対しても防御することができ、ルイスハミルトンは1周目の事故で集団の最後尾にした後、5位まで挽回した。

バルセロナでのパフォーマンスに、ジョージ・ラッセルやメルセデスF1のチーム代表であるトト・ヴォルフを含めた多くの人々が、タイトルへの挑戦に戻ったと宣言したが、チーフストラテジストのジェームズ・ボウルズは、まだ完全に森から出ているわけではないと警告した。

「6回に1回、車の動作が良好なレースがあった」とジェームズ・ボウルズはメルセデスF1のYouTubeチャンネルのレース後の動画で述べた。

「今回に限り、車は本当に適切なレーシングカーだった。我々はセットアップ、チューニング、セットアップの調整することができ、予測可能な方法で反応していた。シーズンの最初の5レースで使用した車に関しては同じことが言えなかった」

「しかし、我々は期待を和らげる必要がある。これは1つのトラックであり、これより以前の長年にわたって我々の車に適していたトラックだ。我々が理解し、学ぶことはたくさんある」

2010年にメルセデスF1に加入して以来チーム所属しているジェームズ・ボウルズは、ポーパシング問題が再発する可能性があると述べ、それは競合他社にも当てはまると予測する。

「ポーパシング問題がなくなったと言うのは間違っていると思う」とジェームズ・ボウルズは語った。

「まだ我々の競争相手でそれを目にしていると思う。我々がバルセロナで築いた理解と基礎の上に築くにつれて、その要素が再び戻ってくると確信している」

「私が言えることは、我々が決定的な一歩を踏み出し、我々がコースに乗せたものを理解し、展開するための一歩を踏み出したということだ。そして、それを基に構築することができる。だが、そこにあった車での最初の5レースについては同じことが言えなかった」

「我々は今のところから前進しているが、それは旅になるだろう。一夜にしては起こることではない。そして、難しいトラックが登場する。モナコとバクーは、それぞれのチャレンジとサプライズを投げかける。しかし、今の違いは、フロントに手の届く距離内にある車と、チャンピオンシップのために戦うことができる車があることだ」

トト・ヴォルフは、今シーズンのタイトル争いにも自信を持っており、W13は以前のチャンピオンシップで優勝した車を思い出させると語った。

「今日、前シーズンのレースカーを思い出させるレースカーを目にした。フィールド全体から30秒以上遅れて、表彰台の近くまで出てきたときだ」とトト・ヴォルフはメディアに語った。

「それは非常に励みになることであり、我々が別の一歩を踏み出したことを示している」

「我々はチャンピオンシップのために戦うことができるか? できるに違いない。しかし、1位と2位でフィニッシュできる車が必要だ。そして、我々にはそこにたどり着くことができると信じる理由があると思っている」

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カテゴリー: F1 / メルセデス