メルセデスF1 「グティエレスにスーパーライセンスが発行されると思っていた」
メルセデスF1は、リザーブドライバーであるエステバン・グティエレスには、スーパーライセンスが発行されるものだと思っていたと説明した。

レーシング・ポイントF1のセルジオ・ペレスが、F1イギリスGPに先駆けて新型コロナウイルスの陽性藩王を示したとき、エステバン・グティエレスが代役として出場すると予想された。

エステバン・グティエレスは、レーシング・ポイントF1がメルセデスと共有しているリザーブドライバーの一人だ。もう一人のストフェル・バンドーンは、フォーミュラEに参戦するためベルリンにいるため、当面は参戦することができない。

最終的にメルセデスF1がエステバン・グティエレスがF1でレースをするためのスーパーライセンスの資格を失っていることを知ったことで、レーシング・・ポイントは急遽ニコ・ヒュルケンベルグをF1に復帰させることになった。

「エステバンは本当に強力な候補者だったと思うが、残念ながら彼にはその資格がなかった」とメルセデスF1のチーム代表トト・ヴォルフは Racefans.net に語った。

「今年、新しいルールがあり、公式イベントで過去3年間F1マシンでレースをしていない場合、少なくとも300 kmのテストを行う必要がある」

「これは今年施行された新しいルールだ。以前に強力な記録を持っていたF1ドライバーが走る資格を与えられないとは思わなかったので、我々は特にそれは検討していなかった」

「しかし、それはエステバンに当てはまるケースであり、したがって、レーシング・ポイントは他のオプションを選択した。ニコ・ハルケンベルクにとって、それは決して悪い選択ではなかった」

エステバン・グティエレスは、2016年にハースから参戦したレースが最後のF1レースとなる。

FIA国際モータースポーツ競技規則では、3年以上F1に参戦していないドライバーは以下の条件が必要となる。

過去3シーズンの間より前にスーパーライセンス(練習専用のスーパーライセンスは除く)が与えられたことがある。この場合、ドライバーは、シングルシーターのフォーミュラ車両において、近年中に一貫して突出した才能があるとFIA で判断されなければならない。当該F1チームは申請に先立つ180日以内に申請者が相当とするフォーミュラワンの車両で、最低300kmをレーシングスピードで最大2日間の間に走行していることを、テストを行った国のASNが証明されるか、FIAフォーミュラワン世界選手権ドライバー部門対象のイベント中に申請者が行ったことを示さなければならない。

したがって、エステバン・グティエレスがレーシング・ポイント、マクラーレン、または必要に応じてメルセデスで代役を務める場合には300 kmのテストを行う必要がある。

トト・ヴォルフは、メルセデスはエステバン・グティエレスにその機会を与えることができるが、次戦70周年記念GPまでには難しいと語る。

「彼に300kmの走行機会を与えることはできるが、来週末までに彼に与えることはできません」とトト・ヴォルフは語る。

「今それが我々にとって何を意味するかを分析する必要がある。エステバンにチャンスを与えることは常に素晴らしいことなので残念だ。彼はチームの強力な一員であり、チームの強力な柱だ」

「我々は彼にチャンスを与えるが、もちろん、私はリザーブドライバーが必要になることを望んでいない。しかし、見たところ、別のソリューションを考え出す必要がある」

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カテゴリー: F1 / メルセデス / エステバン・グティエレス