F1 メルセデス 2018年のF1世界選手権
メルセデスF1チームは、コックピット保護デバイス『Halo』を搭載したマシンでのドライバーのコックピットからの視界を撮影した動画を公開した。

2018年のF1世界選手権からドライバーの安全性を向上させるためにHaloの搭載が義務付けられる。F1チームは、新たに追加された垂直負荷116nNのFIAクラッシュテストに耐えられるマシンの強度を確保ために複雑な作業を強いられた。

メルセデスが公開した動画は、シルバーストン・サーキットでフィルミングデーを利用したW09の初走行時に撮影されたもの。バルテリ・ボッタスのヘルメットにカメラが設置された。

動画では、コックピットからの視界でHaloが大半を占めているかが確認できる。だが、バルテリ・ボッタスは「問題なかった」とコメント。

「HaloなしとHalo有りだったら、違いは明らかだけど、ずっと付けたままだし、固定されているので大丈夫だ」

「僕にとって今日走ったラップに関しては何の問題もなかった。視認性は問題ない」

だが、メルセデスのチーム代表トト・ヴォルフはHaloを気にいないようで、チェーンソーが与えられるなら切り落としてしまいたいと発言している。



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カテゴリー: F1 / メルセデスF1 / F1動画