マクラーレン F1ヨーロッパGP 予選
マクラーレンは、F1ヨーロッパGP予選でルイス・ハミルトンが3番手、ジェンソン・バトンが7番手だった。

ルイス・ハミルトン (3番手)
「今週末の前は、3番グリッドの速さがあるとは期待していなかった。驚いているけど、素晴らしい結果だ。Q3の最初のラップは良かったと思っていたけど、他が何をしているかはわからなかった。最後のラップはコンマ2秒アップさせたけど、ターン17で限界を超えてリアをロックさせてしまった。幸い前のラップが良かったので、3番手になれてとても嬉しいよ」

「実際、3番手にはとても満足している。クリーンな側なので、2番手よりもスタートには良いポジションだ。インサイドにクリーンなラインがとれるので、マーク(ウェバー)が僕の前で1コーナーに進入るのを難しくすることができる。今日の予選は僕たちにとって重要だった。多くのチームが今回のレースにアップデートを持ち込んで速くなるのはわかっていたので、ダメージを最小限に抑える決意でここに来た。明日はまだどんな可能性もある。トラックの後ろ側には長いストレートがあるし、十分に近づいたままでいられれば、Fダクトを使って、オーバーテイクできる可能性がある」

「明日はスタッフがいつものようにピットストップで最高の仕事をしてくれると信頼している。エキサイティングなレースになると思う」

ジェンソン・バトン (7番手)
「Q3の最後のラップの最終コーナーまで順調だった。クルマにはかなり満足していたけど、その前の速い右コーナーで少しオーバーステアになってしまった。最終コーナーのためのセットアップが十分ではなかったんだと思う。ロックして膨らんでしまい、コンマ2秒を失った。4番グリッドは可能だったかもしれない。とても期待外れだったね」

「でも、それについては何もできないし、明日良いレースをするためにプッシュするつもりだ。良いスタートをして、トラフィックイに捕まらないようにしたい。期待外れと言ったけど、スタート順位をあげて、素早いピットストップをして、戦略を最大限に生かしたい。実際、ここではピットストップがオーバーテイクできる唯一の場所だ」

「最終的なグリッドには少し驚いている。いくつかのチームは今回のレースにアップグレードを持ち込んだけど、他の多くのレースで見たきたのと非常に似ている。僕たちにとってはポジティブなことだね」

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / F1ヨーロッパGP