マクラーレンF1、両ドライバーとも「妥当なポジション」で意見が一致
マクラーレンF1チームは、2023年F1バーレーンGP初日のフリー走行をランド・ノリスが4番手、オスカー・ピアストリが15番手で終えた。

ランド・ノリスは、FP1で4番手タイムだったが、トップとの差は1.4秒と衝撃的なものだった。FP2では9番手だったが、その差は0.663秒まで縮まり、15番手だったルーキーのオスカー・ピアストリともに「妥当なポジション」だと口をそろえた。

「妥当な金曜日だったと思う」とランド・ノリスはコメント。

「クルマを妥当なポジションに置いたし、低燃料でも高燃料でも少しは快適になった。競争力を持ち、戦いたい相手と戦うためには、まだまだラップタイムを見つけなければならないけど、一晩中ハードワークを続け、明日を見据えていく」

マクラーレン F1 ランド・ノリス

オスカー・ピアストリは「初めての公式フライデーが終わった。進歩が感じられるので、良いことだと思う」とコメント。

「まだ改善すべき点はあるけど、そこに向かっていると感じている。まだあちこちでミスをしているので、自分のドライビングに100%満足しているわけではないけど、妥当なポジションにいると感じている」

「明日には本格的にわかると思うけど、今のところ、いい感だ。F1ドライバーとして初めての公式フライデーを楽しめた」

マクラーレン F1 オスカー・ピアストリ

マクラーレンのF1チーム代表であるアンドレア・ステラは「2023年シーズンの初日は生産的だった。マシンは問題なく走行し、計画したプログラムをこなした」と説明。

「今日はセットアップを微調整し、タイヤの理解を深めた。特に夜の照明下でのセッションは貴重だった。予選と日曜日のレースに向けて、一晩で多くのデータを収集し、ポイントを獲得できるようにしたい」

マクラーレン F1 バーレーングランプリ

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