「マクラーレンはインディカーとF1の架け橋」とアレクサンダー・ロッシ
アレクサンダー・ロッシは、マクラーレンがインディカーに参戦しているいることで、ドライバーがF1の機会を得る可能性が高まると考えている。

マクラーレンはここ数年、インディカーのグリッドに並んでおり、元F1ドライバーで2016年のインディ500ウィナーであるアレクサンダー・ロッシは、2023年シーズンからアロー・マクラーンに移籍する。

昨年、マクラーレンはFP1の走行をパト・オワードとアレックス・パロウに任せ、コルトン・ハータがプライベートテストに参加させるなど、F1とインディカーの間に強いつながりを作った。

F1レースに5回出走しているアレクサンダー・ロッシは、マクラーレンがシリーズに注目を集めることで、インディカーのグリッド全体が恩恵を受けると考えている。

「彼らは地に足がついているので、このチャンピオンシップでは、人々のパフォーマンスを非常に直接的に理解することができる」とロッシは RACER に語った。

「彼らはは使用しているエキップメントを知ることができるし、レースで何か特別なことをしたのか、または予選セッションを非常に簡単に分析することができる。彼らは積極的に関与しているからね」

「ザウバーやアルファ ロメオがいて、彼らがインディカーのレースを見て、ドライバーを見て、そのシーズンが素晴らしいドライバーパフォーマンスが結果をもたらしたのか、それともチャンピオンシップ争いでのいくつかの状況で彼らが本当に幸運だった結果だったのかを知るのは難しい」

「だから、マクラーレンがいて、F1チームとインディカーチームがどれだけ密接につながっているかということは、間違いなくそのギャップを埋めると思う」

「そして、それに値するならば、ドライバーたちに機会を与える可能性が最も高い。それは必ずしも組織内からもたらされるわけではない」

「信じられないほど特別なことをしている誰かが僕たち全員を打ち負かしているとしてら、小さな世界であり、そのニュースはかなり速く広まる」

これまでインディカーから F1へのドライバーの移籍は定期的に行われるわけではなかった。昨年、コルトン・ハータはアルファタウリへの移籍に大きく関係していたが、F1スーパーライセンスを取得できずに頓挫した。

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / インディカー / アレキサンダー・ロッシ