マクラーレン 「ブレーキの冷却問題は一歩前進。次はパフォーマンス」 / F1バーレーンGP 1日目
マクラーレンのレーシングエグゼクティブディレクターを務めるアンドレア・ステラは、F1バーレーンテストで3日間にわたって悩まされたブレーキの冷却問題で一歩前進を果たしたと語る。

マクラーレンは、バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われたプレシーズンテストでフロントブレーキのオーバーヒートに悩まされ、まともなロングランができないまま、開幕戦バーレーングランプリの初日を迎えた。

初日のフリー走行では、ランド・ノリスと11番手、ダニエル・リカルドは午後に水漏れが発生して12周しか走行できず18番手だった。

アンドレア・ステラは「今日以降、パフォーマンスの観点からやるべきことがいくつかあるようだ。予選とレースに向けて可能な限り準備を整えながら、一晩でそれを行っていく」と語る。

「水漏れを調査するために、今晩少し早くダニエルを止める必要があった。これはそれほど深刻なことではなく、週末の残りの期間に修正される予定だ」

「それにもかかわらず、今日、我々は計画していたほぼすべてのプログラムを達成することができた。テストでの問題に続いて、今日、新しいパーツを納品するためにファクトリーで行われた迅速な作業のおかげで、ブレーキ冷却で一歩前進した」

ランド・ノリスは「今日が厳しい日になることは予め分かっていたし、先週のテストで逃したロングランニングの不足を補おうとした」とコメント。

「僕たちは自分たちの走行プランに専念し、1日からいくつかのポジティブな収穫はあったけど、競争力を高めるためにやるべきことはたくさんある。データを分析し、どこを改善できるかを考え、明日のためにより良い場所に車を仕上げることがわずか一晩での僕たちの目標ということになる」

ダニエル・リカルドは「車に戻って、コースに戻るのはうれしいことだけど、最もスムーズな日ではなかった」とコメント。

「残念ながら、僕たちは午後のランニングを逃したので、今夜は仕事が短縮されてしまった。見つけられるペースもあるけど、それが初日だ。予選までに諦めずに頑張って、今夜のデータを調査し、明日の朝にそれを補いたいと思っている」

マクラーレン F1 2022年 バーレーングランプリ

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / F1バーレーンGP