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マクラーレンは、米パソコン・テクノロジー会社『デル・テクノロジーズ』と“長期的かつ多面的”なパートナー契約を締結したことを発表した。

Dell、Dell EMC、Pivotal、RSA、Secureworks、Virtustream、VMwareの7つのグローバルブランドで構成されるデル・テクノロジーズは、マクラーレン・レーシングおよびマクラーレン・アプライド・テクノロジーズを含めたマクラーレン・テクノロジー・グループと提携。

デル・テクノロジーズは、マクラーレン・グループに専門知識をもたらすだけでなく、マクラーレンが実施するeSPORTSプログラムの“World’s Fastest Gamer”もサポートする。

マクラーレンのエグゼクティブディレクターを務めるザク・ブラウンは「マクラーレンのデル・テクノロジーズとの契約は従来のスポンサーシップモデルを超えて拡大する」とコメント。

「我々は最先端のデータ運用テクノロジーで技術革新と人材の進歩という重要な原則に基づいた同じ考えをもった組織だ」

「F1は過酷な環境だ。デル・テクノロジーズとの提携は非常に高い効率性を実現する業界トップの機能とサポートを我々に提供し、マクラーレンは事業全般にわたって最高レベルのパフォーマンスを実現する。我々は特にマクラーレン・アプライド・テクノロジーのビジネル部門で起こる急速な成長と将来の可能性について興奮している」

「この発表はマクラーレンがトラック内外の両方で大きな飛躍を遂げようと努力するなかで強い野心を持っているというさらなる声明だ。デル・テクノロジーズは完璧なパートナーであり、2つのブランドは同じ精神を共有している。2018年以降のビジネス目標にむけて我々を推進してくれるだろう」

デル・テクノロジーズのチーフマーケティングオフィサーを務めるジェレミー・バートンは「デル・テクノロジーズのマクラーレンとの提携は、イノベーション、エンジニアリングの卓越性、ハイパフォーマンスという共通の遺産に基づいている。過去数年間にわたるマクラーレンの豊富なモータースポーツにおける歴史は、我々がパートナーになることを興奮させるより多様で野心的な組織を生み出した」とコメント。

「我々のパートナーシップは広範囲にわたり、コンシュマー向けのゲームやeスポーツからエンタプライズエッジ、データセンター、クライドといったデル・テクノロジーズのポートフォリオを示すことができる」

「我々は、トラックサイド、マクラーレン・テクノロジー・センターの両方でマクラーレン・グループのあらゆる面で変革を果たしていきたいと考えている。デル・テクノロジーズとして、我々がこのような性質の世界的な商業契約を結んだのは初めてであり、長期的な提携を楽しみにしている」

マクラーレンは、2018年F1マシン『MCL33』を2月23日(金)に発表する。

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム