マクラーレン F1 ロン・デニス
元マクラーレンの最高責任者ロン・デニスが、超豪華パーティーを開催してマクラーレンに別れを告げた。

マクラーレンを37年間率いて、158勝、10度のF1ワールドチャンピオンを獲得する名門チームに育て上げたロン・デニスは、昨年7月に会長職を退くとともに保有していた25パーセントの株式を売却し、チームとの関係に終止符を打ったことを発表している。

ロン・デニスは、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールを貸し切り、マクラーレンF1チームの3000名以上のスタッフや友人を招待。パーディでは、3月まで完売していたシルク・ドゥ・ソレイユのショーが披露され、ワインとシャンパンが無料で振る舞われた。かかった費用は35万ポンド(5300万円)にのぼると見積もられている。

しかし、保有する2億7500万ポンド(約400億円)の株式を売却したロン・デニスにとっては問題とはならないだろう。

幼少期からマクラーレンで育ったルイス・ハミルトンは出席しなかったものの、パーティにはハミルトン父親のアンドニー、彼の妻リンダ、弟のニック、そして、デビッド・クルサードといったゆかりのあるゲストが参加。また、名誉ゲストとしてバーニー・エクレストンも出席した。

2時間の特別な催し物の後、ロン・デニスは出席者にお別れのスピーチ。シルク・ドゥ・ソレイユのショーで使われたベンチに腰かけたロン・デニスは、F1で笑い草となっていた強迫神経症についてのエピソードを披露。

ある日、オフィスで紙切れを見つけたロン・デニスは、それをシュレッターにかけようとした際にネクタイがシュレッターに吸い込まれ、あやうく窒息死しそうになったと告白。

ロン・デニスは、ステージに残った紙吹雪に目をやり、「この紙吹雪に私がどれくらい苦労しているか想像できるだろう!」と語り、笑いを誘った。

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カテゴリー: F1 / マクラーレン