マクラーレン F1 イギリスGP 結果
マクラーレンは、F1イギリスGP決勝レースで、ルイス・ハミルトンが16位、ヘイキ・コバライネンはリタイアだった。

ルイス・ハミルトン (16位)
「今日も全力を尽くした。下位でポジションを争うことになったが、スタートからフィニッシュまでずっと限界で走行していた。フェルナンド(アロンソ:ルノー)とのバトルは面白かったが、ポイント圏内まで進出できるスピードは持ち合わせていなかった。今週末の最大の収穫はファンの存在を肌で感じたこと。最初から最後まで声援を送ってくれて、大きな励みになった。彼らのためにも、そして自分自身が英国の誇りであるためにも、是非とも結果を出したい。ただし、それにはまだ解決すべき課題が山積している」

ヘイキ・コバライネン (リタイア)
「チームのホームGPで完走できなかったことが残念だ。リタイアするまではマシンの調子も良く、戦略も機能していた。しっかりと目標を見据えて走っていた時に、ブルデーに追突されて左リアにダメージを負ってしまった。安全を最優先にしてリタイアすることに決めた」

マーティン・ウィトマーシュ (マクラーレン・チームプリンシパル)
「マクラーレン・メルセデスにとって非常に困難な週末だった。勝てない状況を容認できるようなスタッフはいない。我々は何としてもかつての勝利の日々に戻らなければならないが、かといって今季中にこれを達成すると宣言するのは現実的ではない。パフォーマンス向上に向けていくつもの対策を用意している。同時に、現在抱えているパフォーマンス上の問題点とその原因を確実に把握する必要もある。それにはかなりの努力を要するものの、今季マシンだけでなく、来季を睨んだ開発のためにも、是非とも解決策を見出したい。時には前進するために後退する覚悟も必要だ。それには大きな困難と苦痛が伴う。今週末のレースがいい例だ」

ノルベルト・ハウグ (メルセデス・ベンツ・モータースポーツ・バイスプレジデント)
「すぐにも忘れたいレースだ。パフォーマンスレベルは我々の望むものにはほど遠い。この伝統あるサーキットで我々は、過去10年で5勝を上げているが、その時のパフォーマンスとは雲泥の差がある。1-2フィニッシュをマークしたレッドブル、セバスチャン・ベッテル、マーク・ウェバーのパフォーマンスは素晴らしかった。素直に祝福の意を表したい」

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / F1イギリスGP