マクラーレン・ホンダ:2台揃ってQ2進出 / F1スペインGP 予選
マクラーレン・ホンダは、F1スペインGPの予選で、フェルナンド・アロンソが13番手、ジェンソン・バトンは14番手だった。
フェルナンド・アロンソ (13番手)
「「マクラーレン・ホンダの両マシンがQ2に進出したのは今シーズン初めてだ。僕たちはマシンのポテンシャルを確実に引き出しつつあり、今後数戦のうちにさらなる向上が見られるだろう」
「まだ新たな一歩を踏み出しただけにすぎないけど、明日の決勝ではポイント獲得に向けて競い合えればと思っている。明日は13番グリッドからスタートするけど、タイヤマネジメントはなかなかうまくできているので、トップ10位内を目指すことは現実的な目標だと思う。ただ、それを実現するには、レースで常にアタックし続ける必要がある。正直に言うと、明日のレースで1〜2ポイントの獲得をチームの目標として掲げているわけではない。ただ、目にみえる形で継続的に結果を残すことができれば、それがチーム全員のモチベーションアップに繋がる。そういう意味で、ポイント獲得はチームにとって良いステップとなる」
ジェンソン・バトン (14番手)
「今日は少しフラストレーションがたまる一日だった。予選に向けて新しいブレーキを装着したけど、1コーナーでブレーキを踏むたびにマシンが左方向に引っ張られてしまいた。Q2最後の走行では、チームからいつもと違う方法でブレーキを温めるように言われましたけど、結局、ファーストラップを開始するまでにブレーキが十分に温まらず、最初の3つのコーナーでフロントがロックしてしまった。ただ、そのときに少し違和感があったので、その理由を解析する必要がある。明日の決勝ではある程度競争力をつけた状態で、良いレースができればと思っている。僕たちは着実に進化しているし、今日は前方にいる他チームのマシンに不具合が発生するといったこともなく、両マシンが自力でQ2に進出した。これはチーム全体にとってポジティブな一歩を意味する。昨日は、ロングランでは良いペースで走ることができた。予選に向けてエンジンの出力を上げて、決勝でまた出力を下げるチームが多い中、我々はそうしなくてもいい。なので、明日は前方にいる一部のマシンよりも我々の方がポテンシャルが高い中でレースに臨むことになるかもしれない。明日の決勝を楽しみにしている」
エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)
「今日の午後の予選でのパフォーマンスは、シーズン開始時の実力に比べて我々が継続的かつ着実に向上していることの証であり、これはチーム全員がその実現に向けて懸命に取り組んできたことだ。もちろん、予選13番手および14番手という結果には全く満足していないし、これからもそれぐらいの結果に満足することはないだろう。ただ、我々の今日の目標は両マシンをQ2に進出させることであり、チームとしてそれをやり遂げた。今夜、膨大なデータを解析するという忙しい作業がまだ残っているが、明日は今シーズン初のワールドチャンピオンシップポイント獲得を目指す。ポイント獲得を約束することはできないが、それが我々の目標だ」
新井康久 (ホンダ F1プロジェクト 総責任者)
「今週末に向けて、特に中低速の出力を中心にパワーユニットの改善を行ってきましたが、本日のそれぞれのセッション全体をまとめることができず、残念でした。昨日までのFP2でのレースペース・シュミレーションは良い感触を得られているので、明日のレースでは一つでも順位を上げて、良い結果を残せるようがんばります」
関連:F1スペインGP 予選:ニコ・ロズベルグが今季初ポールポジション
カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / ホンダF1 / F1スペインGP
フェルナンド・アロンソ (13番手)
「「マクラーレン・ホンダの両マシンがQ2に進出したのは今シーズン初めてだ。僕たちはマシンのポテンシャルを確実に引き出しつつあり、今後数戦のうちにさらなる向上が見られるだろう」
「まだ新たな一歩を踏み出しただけにすぎないけど、明日の決勝ではポイント獲得に向けて競い合えればと思っている。明日は13番グリッドからスタートするけど、タイヤマネジメントはなかなかうまくできているので、トップ10位内を目指すことは現実的な目標だと思う。ただ、それを実現するには、レースで常にアタックし続ける必要がある。正直に言うと、明日のレースで1〜2ポイントの獲得をチームの目標として掲げているわけではない。ただ、目にみえる形で継続的に結果を残すことができれば、それがチーム全員のモチベーションアップに繋がる。そういう意味で、ポイント獲得はチームにとって良いステップとなる」
ジェンソン・バトン (14番手)
「今日は少しフラストレーションがたまる一日だった。予選に向けて新しいブレーキを装着したけど、1コーナーでブレーキを踏むたびにマシンが左方向に引っ張られてしまいた。Q2最後の走行では、チームからいつもと違う方法でブレーキを温めるように言われましたけど、結局、ファーストラップを開始するまでにブレーキが十分に温まらず、最初の3つのコーナーでフロントがロックしてしまった。ただ、そのときに少し違和感があったので、その理由を解析する必要がある。明日の決勝ではある程度競争力をつけた状態で、良いレースができればと思っている。僕たちは着実に進化しているし、今日は前方にいる他チームのマシンに不具合が発生するといったこともなく、両マシンが自力でQ2に進出した。これはチーム全体にとってポジティブな一歩を意味する。昨日は、ロングランでは良いペースで走ることができた。予選に向けてエンジンの出力を上げて、決勝でまた出力を下げるチームが多い中、我々はそうしなくてもいい。なので、明日は前方にいる一部のマシンよりも我々の方がポテンシャルが高い中でレースに臨むことになるかもしれない。明日の決勝を楽しみにしている」
エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)
「今日の午後の予選でのパフォーマンスは、シーズン開始時の実力に比べて我々が継続的かつ着実に向上していることの証であり、これはチーム全員がその実現に向けて懸命に取り組んできたことだ。もちろん、予選13番手および14番手という結果には全く満足していないし、これからもそれぐらいの結果に満足することはないだろう。ただ、我々の今日の目標は両マシンをQ2に進出させることであり、チームとしてそれをやり遂げた。今夜、膨大なデータを解析するという忙しい作業がまだ残っているが、明日は今シーズン初のワールドチャンピオンシップポイント獲得を目指す。ポイント獲得を約束することはできないが、それが我々の目標だ」
新井康久 (ホンダ F1プロジェクト 総責任者)
「今週末に向けて、特に中低速の出力を中心にパワーユニットの改善を行ってきましたが、本日のそれぞれのセッション全体をまとめることができず、残念でした。昨日までのFP2でのレースペース・シュミレーションは良い感触を得られているので、明日のレースでは一つでも順位を上げて、良い結果を残せるようがんばります」
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