マクラーレン 「空力プログラムは遅れが生じている」
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23年ぶりにマクラーレンとタッグを組んだホンダだが、ヘレステストではかなり奮闘することになった。
マクラーレンのシャシーデザイナーを務めるマット・モリスは、ここまでのテストはもちろん完璧ではなかったと認める。
「周回数とパフォーマンスは期待外れだった」とマット・モリスは Auto Motor und Sport にコメント。
「だが、我々はプログラムでいくつかのことをチェックすることができたし、それは新車が良いことを示している」
マット・モリスは、冷却だけでなく、風洞とトラックとの相互関係が正確だったと述べた。
「そのエリアの問題は簡単に解決できるものではないので良いニュースだ」
しかし、マット・モリスは、他のエリアの開発プログラムは遅れていると認める。
「空力プログラムは遅れが生じている。ベーシックパッケージで走行距離が不足していると、アップグレードを持ち込んでも意味はない」
「2014年が終わった地点からシーズンをスタートするプランだった。しかし、それには大きな事故なく、テストプログラムを進める必要がある」
マクラーレン・ホンダは、メルボルンでチェッカーフラッグを見るかと質問されたマット・モリスは「それは現実的だと思う」と自信をみせた。
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