マクラーレン F1カナダGP 結果
マクラーレンは、F1カナダGPの決勝レースで、ジェンソン・バトンが4位、ケビン・マグヌッセンは9位だった。

ジェンソン・バトン (4位)
「なんて素晴らしいレースだ! ダニエル、本当におめでとう。僕は彼の大ファンなんだ。最高にいいヤツだし、間違いなく力を持っている。初めてのグランプリ勝利はかなり特別だ。本当におめでとう」

「スーパーソフトタイヤでの最初のスティントはとてもタフだった。なので、早めに捨てて、ソフトに交換することにした。でも、そうしたらトラフィックが酷くてどこもクルマがいっぱいだった。相手が1台だけならパスするのも楽だけど、集団の中にいると多くのドライバーがDRSを使えるので難しい。それでも終盤は頑張って道を切り開いた。フェルナンド(アロンソ)とニコ(ヒュルケンベルグ)とはちょっとした駆け引きがあった。ヘアピンでフェルナンドがニコのインサイドに飛び込んでヒットしかけた。それで2人がワイドになったので僕はそのインサイドに飛び込んだ。最終ラップのフェリペ(マッサ)とチェコ(ペレス)のようなアクシデントはできれば見たくないものだけど、幸い2人とも怪我なくクルマから降りられたようなので良かった。今週末は全体的にクルマに少しだけ良い感触を得ることができた。進歩を感じることは励みになる。波乱の少ないレースだったら僕は4位でフィニッシュできなっただろう。でも、僕たちは良い仕事をしたし、喜んでいいと思う。このようなポイントは役に立つし、オーストリアでまたいい仕事をしようという気にさせてくれる」

ケビン・マグヌッセン (9位)
「レース前、今日はポイントを獲得できたら満足しようと自分に言い聞かせていた。2台揃ってトップ10で戻れたのはチームにとって良いことだけど、チャンピオンシップで前にいるチームに追いつくためにはまだ仕事が残されている。今はみんなとてもハードにプッシュしているし、僕たちももう少し頑張らなければならない。今は自分たちの道を見つけているところだ。MTCでは多くの有望なことが進行している。チームは全力で良い仕事をしてくれている。今日は少しチャレンジングで不満の残るレースだった。タイヤの管理に集中しなければならなくてタフだった。レース終盤、ベルニュと長い間戦っていたけど、彼を抜くことができなかった。今はまだちょっとタフな状況だけど、ポジティブなステップが予定されているので、僕たちは期待していいはずだ。辛抱強く、流れが自分たちに向いてくるのを待つしかない」

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / F1カナダGP