キャデラックF1参戦記念の限定車 CT5-V Blackwing F1 Collector Series発表
キャデラックは、2026年F1マイアミGPを前に、F1参戦を記念した限定モデル「CT5-V Blackwing F1 Collector Series」を発表した。2026年にF1グリッドへ加わったことを記念し、生産台数はわずか26台に限定される。

最高出力は685馬力、最大トルクは673lb-ft。キャデラックがこれまで生産したブラックウイングの中で最もパワフルなモデルとなり、6速マニュアルトランスミッションのみを採用する。

F1参戦を記念した26台限定の特別仕様
CT5-V Blackwing F1 Collector Seriesは、キャデラックのF1参戦初年度である2026年にちなみ、26台のみが生産される超限定モデルだ。キャデラックはこのモデルを、F1参戦の高揚感をロードカーに落とし込んだパフォーマンスセダンと位置づけている。

ゼネラルモーターズ社長のマーク・ロイスは「CT5-V Blackwingは、キャデラックのサーキット対応パフォーマンスの最高峰を体現している。F1 Collector Seriesでは、F1のエネルギーとイノベーションを、公道で走れるセダンに注ぎ込んでいる」とコメントした。

「26台のそれぞれは、どんなコレクションの中心にもなり得るように仕立てられており、キャデラックのF1における新時代を祝う真の1台だ」

F1とFIAの意匠を車両各部に採用
外装はミッドナイト・ストーン・フロストで仕上げられ、内外装はモノクローム基調で統一される。キャデラックF1チームのカラーリングを想起させる仕様として、カーボンフラッシュメタリックのホイール、ハーバーグレーメタリックのブレーキキャリパー、スイッチブレードシルバーのピンストライプを備えたカーボンファイバー製ロアボディワークを採用する。

さらに、グロスブラックのエクステリアバッジやモノクロームのキャデラッククレストも装着され、レーシングイメージを強めている。

車両各部には、F1およびFIA公認ロゴが配置される。ドライバー側ドアには新しい自動クラフト stamping 技術によるF1ロゴ、スポイラーにはF1とFIAのロゴ、カーボンファイバー製ロッカーパネルにはFIAロゴが入る。

さらに、シルプレートには「Cadillac Formula 1 Team」ロゴ、スーパーチャージャーカバーにはCNC加工のF1ロゴとレーザー刻印のFIAロゴ、シートヘッドレストにはエンボス加工のF1ロゴが施される。

685馬力のV8スーパーチャージャーを搭載
CT5-V Blackwing F1 Collector Seriesは、通常のCT5-V Blackwingをベースに、さらに性能を高めたモデルとなる。6.2リッター・スーパーチャージドV8エンジンは、GMモータースポーツと共同開発されたアップグレード版スーパーチャージャーにより、最高出力685馬力、最大トルク673lb-ftを発生する。

各車両には、GMモータースポーツが社内で製作したCNC加工のスーパーチャージャーカバーも装着される。

トランスミッションは6速マニュアルのみ。さらに、サーキット志向を高めるPrecision Packageも標準装備され、ブラックウイングの中でも最もトラックフォーカスな仕様として仕立てられる。

米国とカナダで販売、生産開始は2026年半ば
CT5-V Blackwing F1 Collector Seriesは米国とカナダで販売され、生産開始は2026年半ばを予定している。販売台数は26台のみで、キャデラックのF1時代とオーナーを直接結びつけるコレクターズモデルとして展開される。

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カテゴリー: F1 / キャデラックF1チーム / 自動車ニュース