アントネッリ F1マイアミGPで3戦連続ポール シューマッハとセナに並ぶ偉業
キミ・アントネッリ(メルセデス)は、2026年F1マイアミGP予選でポールポジションを獲得し、3戦連続ポールという偉業を達成した。レッドブルのマックス・フェルスタッペンを0.166秒差で抑え、2026年シーズン4戦中3度目のポールとなった。

19歳のアントネッリは、F1キャリア最初の3回のポールポジションを3戦連続で獲得したドライバーとして、ミハエル・シューマッハ、アイルトン・セナに並ぶ記録を残した。決勝を前にチャンピオンシップを7ポイントリードしており、マイアミでの走りはタイトル争いにおいても大きな意味を持つ。

アントネッリ「またポールを獲れて素晴らしい一日」
アントネッリはQ3最後のアタックでミスを犯し、さらなるタイム更新のチャンスを逃した。それでも最初のアタックで記録したタイムが十分に強力で、フェルスタッペン、フェラーリのシャルル・ルクレールを上回った。

「またポールを獲れて素晴らしい一日だった」とアントネッリは語った。

「スプリントがあって一日の始まりは難しかったけど、立て直せたことにとても満足している。Q3最後のラップでは少し興奮しすぎてしまったけど、最初のラップで十分だった。全員がラップを終えるのを待っている間は、とてもストレスがあった」

スカイスポーツF1に対して、アントネッリは週末の難しさも認めた。

「今週末は簡単ではなかった。路面温度がとても高くて、かなり滑りやすかった」

「それに、このコースはすべてのセクターをまとめるのが簡単ではない。自分のラップには満足している。もう少し残っていたかもしれないけど、1コーナーすら走れなかったから分からない」

「でもパフォーマンスには満足している。特に他のチームがアップグレードを持ち込んでいる中で、僕たちにとっては少し難しくなっていた。それでもチームは素晴らしい仕事をしてくれた」

ラッセルにコンマ4秒差 チーム内でも際立った速さ
アントネッリはチームメイトでありタイトル争いのライバルでもあるジョージ・ラッセルに対しても、コンマ4秒の差をつけた。ラッセルはシーズン前のチャンピオン候補と見られていたが、マイアミ予選では5番手にとどまった。

一方でアントネッリは、Q3最初のアタックでポールを決定づけるタイムを刻み、2番手フェルスタッペンとの差を広げた。最終アタックのミスを帳消しにするだけの完成度が、今回のポールを支えた。

ヴォルフ「本当に特別なラップだった」
メルセデスのチーム代表トト・ヴォルフは、アントネッリのポールラップを「特別」と評した。

「最初のラップは本当に特別だった。見ての通り、彼は次のドライバーに対して3テンシ以上先行していた。見事だったし、あれがポールを決めた。ただ、その後はキミらしかった」とヴォルフはスカイスポーツF1に語った。

「我々は自信を持っている。そして少し攻めすぎることもあるが、それが彼だ」

「すでに進歩している。以前ならウォールに終わっていたところだ。今は単にラップを失っただけだ。彼は自分の速さを示しているし、それを見るのは本当に素晴らしい」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / アンドレア・キミ・アントネッリ / メルセデスF1 / F1マイアミGP