マクラーレン F1カナダGP
マクラーレンは、F1カナダGP 初日のフリー走行で、ケビン・マグヌッセンが8番手、ジェンソン・バトンが9番手だった。

ケビン・マグヌッセン (8番手)
「僕にとってこのサーキットは初めてだけど、走ってみてとても楽しかった。本当にいいトラックだ。比較的低速のサーキットだけど、コーナーやブレーキングゾーンの流れがいい。とてもクールだね」

「クルマの感触もいいし、ポジティブだ。レースではタイヤをうまく管理したい。週末を通して気温が上がり続ければ、タイヤのオーバーヒートがもっと大きな問題になってくるだろう。スーパーソフトは特にね。でも、それは全員にとって同じことだし、最適な方法で対処するだけだ。僕にはいいチームがいるし、週末に向けてとても良い準備ができたと思う。これまでのところ、僕たちは中団グループの上位を目指して戦うことになりそうだ。そこに留まることができれば、満足できる週末になるだろう」

ジェンソン・バトン (9番手)
「理論的にこのサーキットは僕たちにかなり合っているはずだ。僕たちのクルマは直線ではいいし、高速コーナーが多くないことと、タイヤが一番軟らかいセレクションなので、いいはずだ。午前中のロングランはまずまずだったけど、2回目のセッションでは少しセットアップを変えてみた。燃料が軽い時は悪くなかったけど、燃料を増やすとあまり効果的ではなかった。ロングランでは、どうなるかを調べるためにあえて燃料が重い状態でスーパーソフトタイヤをいじめてみた。グレイニングが起きると予想していたし、その通りだった。スーパーソフトコンパウンドは、フロントよりもリアをケアしなければならないタイヤだ。それでも、多くの有益なデータを集められたし、それがこれからのプロセスや決定に役立ってくるはずだ。クルマのバランス面だけでなく、ドライバーがレース中にタイヤを管理するために必要とするインプットのためにもね。とても有益な1日だった」

関連:
F1カナダGP フリー走行2回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム
F1カナダGP フリー走行1回目:フェルナンド・アロンソがトップタイム

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / F1カナダGP