マクラーレン F1アブダビGP
マクラーレンは、F1アブダビGPの決勝レースで、セルジオ・ペレスが9位、ジェンソン・バトンが12位だった。

セルジオ・ペレス (9位)
「とても複雑なレースだったし、僕たちが予想していたよりも厳しいレースだった。最初のプライムタイヤに少し苦戦したけど、なぜかはよくわからない。リアタイヤのデグラデーションがひどくて、全体的なトラクションが不足していた」

「僕たちはレースで他のクルマを追い抜けることを願って最小限のダウンフォースで走ることを選んだ。それでも、オーバーテイクするのは難しかったし、レースの大部分をトラフィックになかで過ごしたことで、さらに難しくなった。それでも、エイドリアン(スーティル)を残り1周で追い抜いて9位になれたのは良かった。チームのポイントがさらに1ポイント増えたことはそれほど素晴らしいことには見えないかもしれないけど、常に役に立つものだ。次のレースはオースティンだ。僕の母国にとても近いこの舞台でレースをして、この厳しいシーズンでもとてもサポートしてくれた人々に会うのが待ちきれない」

ジェンソン・バトン (12位)
「12番手からスタートする場合、自分で運は引き寄せなければならない。オープニングラップを集団の中で走ることは。ターン1への進入で少し混乱があった。両方のフロントタイヤをロックさせてしまい、十分にマシンを減速することができなかったし、ポール(・ディ・レスタ)に追突してしまった。それによって僕のフロントウイングのエンドプレートにダメージを負ってしまった。クルマはそれなりに機能していたので、オープニングラップの事故を避けられなかったのは本当に残念だ。ここ2レースは同じような状況になっているし、自分の思うようにいっていない。それでも、プライムで44周を走り切ったし、自分たちの今の力を最大限に引き出すことができたという点ではポジティブに感じている。全体的に見れば、(緊急ピットインした後の)2周目の後に自分がどれだけ離されていたかを考えれば、10位に近い位置でチェッカーを受けることができたのはそれほど悪くない」

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / F1アブダビGP