マクラーレン:ハミルトンが2位表彰台を死守 (F1韓国GP)
マクラーレンは、F1韓国GPの決勝レースで、ルイス・ハミルトンが2位、ジェンソン・バトンが4位だった。
ルイス・ハミルトン (2位)
「今シーズンで最も力強いレースのひとつだった。後ろのマーク(・ウェバー)からのプレッシャーは凄かったし、ロックしたり、膨らんだり、簡単にミスをしてしまいそうだった。でも、一度もミスをしなかったことには本当に満足している。プレッシャーに耐えることはワールドチャンピオンの証だと思っているし、今日のレースではそれを示すことができたと思う」
「僕たちのマシンのスタートはまずまずだったけど、レースを通してフロントエンドが悪化していった。終盤には、それを助けてくれるコックピットのスイッチが全部最大になっていたよ! ディファレンシャルとフロントウイングは最高値になっていたけど、どうすることもできなかった。ほぼ最大限のロックでコーナーに入っていたけど、それでもマシンは曲がらなかった。なので、コーナーでスピードを維持することができなかったし、それでマークに追いつかれてしまった。レースが終わってはじめて、フロントウイングにデブリが挟まっていたことがわかった。おそらくそれがアンダーステアの原因になったのかもしれない。チームにとってよい結果だった。スタッフは週末を通してミスを犯しなかったし、今日の結果を誇りに思うべきだと思う。でも、大変だったよ! 次の3レースでもこの勢いを維持できることを本当に期待している。戻ることができていい気分だよ」
ジェンソン・バトン (4位)
「今日は4位以上は無理だったと思う。レース全体を通じてアンダーステアに手こずっていたし、4位は今日のマシンの能力を反映していると思う。1周目にターン3の進入でブレーキをかけたら、フェリペ(・マッサ)が僕のインサイドに入ってきたので、アウトサイドで見動きがとれなくなり、かなり順位を落としてしまった。1周目の終わりには6番手だったけど、1周目がうまくいかなかったことで結果を変わってしまったとは思ってない。レースを通して、フロントエンドがグリップしていなかった。DRSゾーンに入ることができなかったので、直線でのアドバンテージが不足しているときに前のマシンに近づくのは常にトリッキーだった。1回目のピットストップ後、ピット出口でブレーキを遅らせたニコ(・ロズベルグ)に抜かれた。ここの出口は少し変わっている。他のマシンの後ろでピットを出ても、ターン3でDRSの恩恵を受けることができるで、おそらく前に出ることができる。でも、ニコはピット出口でロックして膨らんだので抜くことができた。つまり、彼は僕の後ろでDRSラインを通過したのでストレートでDRSを使って僕を抜くことができた。すぐに抜き返して、ルイスとマークの2位争いに近づくことができたけど、各々のスティントの終盤頃にはフロントエンドが効かなくなっていた。最終セクターで十分近づくことができなかった。ピットストップではフロントエンドを加えたけど、アンダーステアが多くて、DRSを使えるほどマーク(・ウェバー)に近づくことができなかった。レース全体でDRSを使ったのは1度だけだったと思う。それでも、今日が悪い1日だったかというと、それほど悪くはなかったよ!」
関連:F1韓国GP:セバスチャン・ベッテルが今季10勝目
カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / F1韓国GP
ルイス・ハミルトン (2位)
「今シーズンで最も力強いレースのひとつだった。後ろのマーク(・ウェバー)からのプレッシャーは凄かったし、ロックしたり、膨らんだり、簡単にミスをしてしまいそうだった。でも、一度もミスをしなかったことには本当に満足している。プレッシャーに耐えることはワールドチャンピオンの証だと思っているし、今日のレースではそれを示すことができたと思う」
「僕たちのマシンのスタートはまずまずだったけど、レースを通してフロントエンドが悪化していった。終盤には、それを助けてくれるコックピットのスイッチが全部最大になっていたよ! ディファレンシャルとフロントウイングは最高値になっていたけど、どうすることもできなかった。ほぼ最大限のロックでコーナーに入っていたけど、それでもマシンは曲がらなかった。なので、コーナーでスピードを維持することができなかったし、それでマークに追いつかれてしまった。レースが終わってはじめて、フロントウイングにデブリが挟まっていたことがわかった。おそらくそれがアンダーステアの原因になったのかもしれない。チームにとってよい結果だった。スタッフは週末を通してミスを犯しなかったし、今日の結果を誇りに思うべきだと思う。でも、大変だったよ! 次の3レースでもこの勢いを維持できることを本当に期待している。戻ることができていい気分だよ」
ジェンソン・バトン (4位)
「今日は4位以上は無理だったと思う。レース全体を通じてアンダーステアに手こずっていたし、4位は今日のマシンの能力を反映していると思う。1周目にターン3の進入でブレーキをかけたら、フェリペ(・マッサ)が僕のインサイドに入ってきたので、アウトサイドで見動きがとれなくなり、かなり順位を落としてしまった。1周目の終わりには6番手だったけど、1周目がうまくいかなかったことで結果を変わってしまったとは思ってない。レースを通して、フロントエンドがグリップしていなかった。DRSゾーンに入ることができなかったので、直線でのアドバンテージが不足しているときに前のマシンに近づくのは常にトリッキーだった。1回目のピットストップ後、ピット出口でブレーキを遅らせたニコ(・ロズベルグ)に抜かれた。ここの出口は少し変わっている。他のマシンの後ろでピットを出ても、ターン3でDRSの恩恵を受けることができるで、おそらく前に出ることができる。でも、ニコはピット出口でロックして膨らんだので抜くことができた。つまり、彼は僕の後ろでDRSラインを通過したのでストレートでDRSを使って僕を抜くことができた。すぐに抜き返して、ルイスとマークの2位争いに近づくことができたけど、各々のスティントの終盤頃にはフロントエンドが効かなくなっていた。最終セクターで十分近づくことができなかった。ピットストップではフロントエンドを加えたけど、アンダーステアが多くて、DRSを使えるほどマーク(・ウェバー)に近づくことができなかった。レース全体でDRSを使ったのは1度だけだったと思う。それでも、今日が悪い1日だったかというと、それほど悪くはなかったよ!」
関連:F1韓国GP:セバスチャン・ベッテルが今季10勝目
カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / F1韓国GP