マルシャ
マルシャは、2015年のF1エントリーフィーの調達に目途が立ち、早ければ今月19日にも管財人の管理から離れることが分かった。

マルシャは、昨年10月に管財人の管理下に置かれ、2014年シーズンのラスト3レースを欠場した。しかし、投資家との交渉が継続されたため、先月実施予定だったレースカーや備品などを含めたチーム資産の最終オークションが中止されていた。

チームは今も2015年のエントリーリストにマノー・グランプリの名前で掲載されている。

「管財人の指名以来、チームにとっての長期的解決策を見つけるため複数の団体との交渉が行われている」と、FRPアドバイザリーの共同管財人であるジェフ・ローリーは述べた。

「ビジネスと2015年シーズンのチーム参戦に向けたより長期的で実現可能な解決策に向けて、交渉が継続していることを確認している」

「2015年シーズンの最初のレースの開始に先駆けて、ビジネスへの投資が会社任意整理(CVA)を通して会社が管財人から外れると予想されている。それは2015年2月19日を予定している」

「CVAは会社の債権者が合意した再編成過程で、ビジネスの再建とチームにとっての長期的で実現可能な解決策の創造を可能にするものだ」

「進行中の交渉の機密性から、それ以上の詳細を明らかにすることはできない。マルシャF1チームを代表し、共同管財人は今回の過程における支援に対してチーム関係者全員に感謝したい」

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カテゴリー: F1 / マルシャ / マノー